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ドル円・クロス円は押し目買いがまだ有効!着実に利食いを入れながら押し目を拾う 9月5日(火)川合美智子

配信期間が終了しました。
最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。

動画配信期間:2023/9/5~2023/9/19

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

時間がない方向け「30秒ポイント要約」ドル円
基調はドル高・円安の流れ変わらず→押し目買い変わらず
・9~10月にかけて調整局面に入る可能性も頭の片隅に留めておく
・上値抵抗は147円台後半と148円台後半の2つ
・新値では着実に利食いを入れながら押し目を拾っていく
・日足で144円下抜け、143.30円を切れて日足が終わったら要注意
ユーロドル
・下値を模索する動きが出てくる
・経済指標結果(欧州・独・英PMI等)で戻りがあれば引き付けて売る
・1.1050~90ドルを上抜けて終わるようであれば急激に強くなる
 →ユーロ高・ドル安の流れに入る
・経済指標や金融政策の変化が焦点
ユーロ円
・急騰しづらい状況だが155円到達までの間にどこで買うかの世界変わらず
・160円を超えて終わるようなら一段の上昇もあり得る
・ただ155円割れたら要注意
・今日の日足がそれほど強い形ではない
 →明日の終値を見てから買いの判断を考えるのもあり
豪ドル円
・押し目買い戦略
・三角保ち合いを上に抜け始めている
 →上昇エネルギーの方が強い形になっている
・95.80円を超えたら一旦は利食い場に

 

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目次

0:00 相場振り返り
2:08 ドル/円週足
4:59 ドル/円日足
11:14 ユーロ/ドル週足
13:08 ユーロ/円週足
14:52 ユーロ/円日足
17:33 豪ドル/円週足
19:16 豪ドル/円日足
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要約(ドル円)

ドル円の週足を見ると、昨年の151.95円を起点として直近の高値であった145.07円を結んだトレンドラインを今上に抜けてるところで推移しているんですね。ですので、基調はドル高・円安の流れは変わらず。先週も144円台まで急落したんですが、結局戻りの方が早い。ドルの上昇トレンドが強いということもあって、反発すると急激に戻してしまうというような流れにあります。143円を切れない限りは、ドルの押し目買い基調を変えずといったところですね。
151.95円からのサポートライン、これが今143.00-10円。それから、中期的なサポートラインが136円にありますが、この136円と143円っていう2つの中期的なサポートラインが今生きている状態です。

もう少し短期的なところで見ると、3月につけた129.64円を起点とするサポートラインが、急角度で切り上げてきたところで143.50円前後まで上がってきています。
もう一つ下の抵抗も140.50-60円にありますから、本格的な調整が入るとすれば、それこそ143円を割る、あるいは140.50-60円を割ってこないと、急落地合いにもなりにくいというところですので、その間は押し目買いが有効ということになります。

ただ一つだけ、日柄的なところで言うと、週足ベースで上昇トレンドというのが今週は8週経過して9週目に入っています。ですので、一つのドル円のトレンドの周期から言うと、だいたい8週から9週ぐらいで一旦調整に入る可能性が出てきます。ですので、そのあたりは少し警戒しながら、押し目買いを進めていく必要があるかと思います。
それから月足で見ても、下値を切り上げる流れというのは変わらないんですね。ですので、8月まで連続して8ヶ月間ドルの上昇トレンド変わらずというところですので、そういった意味では、9月10月にかけての調整局面の可能性を頭の片隅に入れておきながら、押し目買いを進めるというのが有効かと思います。ですので、いま147円代後半と148円台の後半に2つ週足ベースで見た強い抵抗がありますので、この辺り、新値では利食いを着実に入れながら、押し目を拾っていくという戦略が有効かと思います。

日足でもう少し短いところを見ます。まず、一つ目の注意点は、144円を切れてきたらちょっと要注意。それから、143.30円を切れて日足が終わったら要注意ということになります。一方上値は、今終値ベースでは146.50-60円を抜けきれないで、昨日の日足自体は終わっているんですね。ですので、この146.50-60円を抜けて、今日の東京で終わってくるようであれば、もみ合いを上に抜けてきますので、例えば1円~2円ですとか、上げやすくはなってきます。ただ、先週末に144円台半ばから急激に値を戻して146円台まで戻しているんですけれども、145円台の足元をすり抜けてしまったっていうのがありますので、悪い指標等が出た時に、そのあたりまでの押しを見ておく必要がありますので、その点はちょっと注意する必要があるかと思います。基調のトレンドは非常に強いです。今、146.60円抜けてきていますので、直近の高値が147.37円ですので、そこを狙うような動きの水準の中には入ってきています。
ただ、いま東京市場っていうのは参加者が少し少ないんですね。ですのでヨーロッパ、15時過ぎには本格的に入ってきますので、このあたりの値動きも見ながら、押し目買いを進めていったらいいのかなと思います。

 
川合美智子氏
外国為替ストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。
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