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ドル円トレード戦略:売るなら戻りを待つ!中長期のトレンドは強いが買いは様子見 7月11日(火)川合美智子

配信期間が終了しました。
最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。

動画配信期間:2023/7/11~2023/7/25

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

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目次

0:00 昨日(7/10)の相場振り返り
3:11 ドル/円週足
6:12 ドル/円日足
9:08 ユーロ/円週足
10:42 ユーロ/円日足
12:03 ユーロ/円が急落しない理由
14:43 豪ドル/円  
19:05 【PR】特別キャンペーンのご案内

動画内一部コメント書き起こし

ドル円の方を見ていただきます。週足ですけれども、これは31週62週135円台ですので、中長期トレンドがまだまだ強いっていうことが明らかではあります。 今151.95円という昨年10月末につけた高値を起点とするサポートラインの上で推移しているというところからすると、まだまだ調整下げの範囲内です。 最初の下値メドは5月の133.75を起点としてきたサポートライン。先週はこれをまだ下に抜け切れていないというところで143割れて終わってるんですけれども、まだこのサポートラインが生きていました。 今週に入って下に入り込んでいるわけなんですが、このサポートラインというのが143円。昨日はここでぶつかって落ちてきていて、これが逆に今レジスタンスラインになっているというような状況です。 週になると143円の半ばまで上がってきますので、そういう意味では来週初143.40円よりも上で終わってこないとこの調整作業は終わらないということになります。

次にこのじゃ下値メドはどこかというと、この赤いトレンドラインというのは結構強いサポートラインになります。今週は週足のサポート139円ちょうどにありますので、これを割り込んでくると、もう1段この本当に中期的なサポートである134円なのか、135円なのかっていうところまで下げてくる可能性が出てきますので、その辺のところ要注意っていうことかと思います。もし、139円に接近する場面があれば、ちょっと買って139円を割れたところでやめてみるというのも手ですけれども、まだ中期トレンド自体が強い状態にありますので、あんまり売りで突っ込んでも売り切れないというところ、戻りを待って売り。 昨日もニューヨーク市場の終わりは142円台の前半だったんですが、このサポートラインが生きていましたので、そういう意味で143円超で売りというようなところの戦略にしましたけれども、そういうことで142円のローから143円まで戻りましたという流れになっていますので、毎日と日々の調整下げの中でも戻り局面が必ずあるというような動きにはなるかと思いますので、戻りを待って売りという戦略にしています。

日足を見ていただくと、先週末の金曜日の足はこのサポートライン133.75円を起点とするサポートラインを切れて終わっています。この143.01円なんですけれども、高値までちょっと戻ってみて結局下にぶつかって下げてきましたという安値引けの形になっていますので、これは完全にサポートラインを切れています。このサポートライン今日は143.40-50円にありますので、これを上に抜けてこないと下値リスクはより高い状況です。ということで、143円の40、50円を背にして、どこで売るかっていうような戦略を立てざるを得ない。前日の終値のところがちょうど142円が横のサポートで結構厚いポイントだったんですね。ということで、きょうも142円絡みは戻る可能性が大いにあるので、戻りを142円超で142円絡みで売るという戦略にしています。ただ、下値リスクがより高い状況なので、買い様子見かあるいはもう140円接近場面から139円のサポートが139.30-40円にありますので、ここに限れなく近づいたところではちょっと試しに買ってみるというような感じでの戦略になっています。

ただし、139円を割り込んで終わるようであれば、損切りがつかなくても撤退するというのが今の流れの中ですね。本当にドルの強気に戻すためには、この145.07円という6月30日付けた高値。これを結んできたレジスタンスラインが144.40-50円にありますので、これをしっかり上に抜けて終わらないと強気の流れには完全に戻さない。ニュートラルな状況に戻すのであれば、この143.50円よりも上で終わるということになると、とりあえず調整下げが終わった可能性が出てきます。日足や週足の形状から見ても、まだまだ下値リスクが高いので、買いはよほど引き付けて買わないとならないとおもいます。

 
川合美智子氏
外国為替ストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。
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