読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円:短期トレンドいつ変化してもおかくない!143円割れると下値リスク点灯 7月4日(火)川合美智子

配信期間が終了しました。
最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。

動画配信期間:2023/7/4~2023/7/18

月曜から金曜までの毎営業日、外為市場に長年携わってきた5人のコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

FXトレードの不安を解消したいあなたへ!川合美智子「挫折しないテクニカル分析動画」特別キャンペーン

ここ(↓)から口座開設すると、FXの重鎮である川合美智子氏自らがトレードノウハウを語る「挫折しないテクニカル分析動画」を無料プレゼント!
さらに、1万通貨の取引1回で7,000円、取引に応じて最大100万円キャッシュバックも適用されます! https://www.gaitame.com/g/mail/tieup_owned/kawai/youtube_transfer.html

目次

0:00 昨日(7/3)の相場振り返り
1:24 ドル/円週足
3:43 ドル/円日足
7:32 ユーロ/円月足
9:45 ユーロ/円週足 
11:06 ユーロ/円日足 
13:53 豪ドル/円週足  
15:45 豪ドル/円日足
18:03 【PR】特別キャンペーンのご案内

動画内コメント書き起こし

ドル円は週足で見ていただくと、先週は値幅の小さい陽線で続伸はしているんですけれども、145円の壁にぶち当たって押し戻された形です。ただ、この週足自体のトレンドは非常に強い状態を保っていますので、まだ値頃感でなかなか売りでずっと持っているというわけにはいかないという感じです。直近のところでは、この5月につけた133.75円を起点とする短期的なサポートラインが143.20~30円ですので、週足で見れば143円を割り込んできた場合は、もう1段調整下げという段階に入る可能性が出てきます。その場合はトレンドラインが今週の週足のサポートですが、138円台半ばということで、これを切れて来ないと引き続き調整下げの範囲内ということになるので、急落にはまだつながりにくい。というところで31週とか62週の移動平均線が135、6円でクロスしていますので、そういう意味では中期トレンドが非常に強いという状況です。 この流れはどこまで行くかっていうことなんですが、今週はもう既に16週目に入っています。この16週という、今年の3月につけた129.64円を起点としてドル高・円安の流れが再び強まったわけなんですが、今週16週目ですので、いつ短期的なトレンドが変化してもおかしくないという期間帯・時間帯には入ってきています。どこまでっていうことになると、やはり意識されるのが昨年の11月のアメリカのCPIがインフレのピークアウトしたという起点のところです。これ週足でみるとこの寄り付き146.80円絡みですので、今週も上値トライの動きが強まっていますので、ここを意識する動きっていうのは週足からは見て取れるっていうことですね。

日足で見ていただくと、1月につけた127円台のところからのトレンドラインは134円のところにありますので、これはもう中長期的なサポートになっている状況です。さきほど週足の起点になっている129.64円。このサポートラインというのがこの5月につけた133.75円を結ぶサポートラインで今138.80~138.90円に今位置している。これが重要なサポートポイントになります。もう少し短いところでいくと、やはり5月の133.75円を起点として引けるサポートラインが 週足ベースでは143円台の前半でしたけれども、日足ではもうちょっと緩やかで142円台半ばです。ということで、143円を切れると調整下げの可能性が出てくるというところなんですが、日足で見るとまだ142円台の前半はサポートポイントがあるという状況ですね。そこまで待っていられないということであれば、直近の安値が138円台のところにあるんですけれども、これを結べるところで引いてきたサポートラインが今日140円のちょうどにあります。ですので、144円で割り込んで終わった場合は、少し下値リスクが点灯しますのでその辺注意しといていただければいいかと思います。

143円を切れて週足が終わるか、あるいは日足ですと142.40~142.50円ですが、これは日々上がっていきますので、143円切ると調整下げの動きが出てきてもおかしくないので、少し早めに撤退する。今押し目買いとしていますけれども、トレンドが変わる可能性も日柄的にはありますので、そういった意味では買いは着実に利食いする。それから危ないと思ったポイントが例えば直近ですと144円。これを割り込んで終わった場合は、少し買いは様子を見るということでもいいかと思います。

今のところは全然トレンドが崩れていない。かといって急伸するかというと、こう日々の日足もチマチマしか上がっていないので、140円台の前半でですね。しばらくエネルギーを蓄えてからであればぽんと上がっていく可能性もある。逆に3円でも切れてくると、ちょっと一回、日柄的には目先天井をつけてきたという可能性が出てくるかと思いますので、この辺は注意する必要がある。それから週足で138.50円以下で終わるか、日足が終値で138.80~138.90円を切れで終わるようであれば、もっと短期トレンドが少し弱気に転じてもう1段2段ドル安円高に振れる可能性が出てきます。

 
川合美智子氏
外国為替ストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。