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ドル/円、上昇が止まらず一時137円台後半 明日のFOMCを控えて様子見ムードとなるか

ドル/円、米ISM製造業の結果を受け137円台へ

1日のドル/円は、堅調でした。
東京市場では、日銀による金融緩和策の継続を受けた円売りの流れを引き継ぎ、一時136.98円前後まで上昇しました。欧州時間に入り調整局面となるも136.50円台がサポートとして意識され底堅く推移となっています。

NY市場では、米4月ISM製造業景況指数が47.1と市場予想(46.8)を上回ったことなどから米長期金利が上げ幅を拡大しました。それに伴いドル/円は137円を突破して終盤には137.54円前後まで上伸しました。

なお、この日、米ファースト・リパブリック・バンクが経営破綻を発表したものの、JPモルガン・チェースが買収するとの報道もあり市場には大きな動きはありませんでした。

ドル/円、円安加速で3月8日以来の高値更新!

本日、東京市場のドル/円は3月8日以来の高値を更新。豪中銀(RBA)の予想外の利上げで豪ドル買い・円売りが強まると、ドル/円でも円売りが優勢となり、約2カ月ぶりに137.77円前後まで強含みました。また、ユーロ/円は151.61円前後の高値で2008年9月以来、ポンド/円は172.33円前後と2016年2月以来の高値を更新しています。

ドル/円は年初来高値の137.91円前後が視野に入ってきました。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を明日に控えて様子見ムードも広がりそうです。そうした中で、今夜は米3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表されます。市場予想によれば973.6万件と前回(993.1万件)から減少する見込みとなっています。仮に予想を下回るようだとFOMC前の持ち高調整でドル売りが強まる可能性もあるでしょう。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、200日SMAを終値で上抜けて強気な相場展開となっています。直近高値137.91円前後がレジスタンスとして意識されている中、138円を突破することができれば140円の大台が視野に入りそうです。ただ、このまま反落すればダブルトップを形成して135円に向けて下落する可能性もあります。

ドル/円

この後の経済イベント

5/2(火)
23:00☆米3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
23:00 米3月製造業新規受注
※☆は特に注目の材料

今日の注目トピック

米連邦政府は、債務上限を引き上げるか一時凍結しない限り、6月1日までに財政資金が枯渇し、一部支払いを履行できなくなる恐れがあると報道されています。支払いとは、例えば公務員や軍人の給与はもちろんのこと契約業者への支払のことなどです。万一、債務不履行(デフォルト)となった場合は、アメリカの信用が崩れる可能性があり世界の金融市場が混乱するでしょう。もちろん為替や株式市場にも影響が出てきます。過去にも何度かデフォルトの危機が起こったことがあります。2011年のデフォルト危機では、債務上限の引き上げ法案が成立し危機を回避しています。ただし、このことからアメリカの信用格付けが引き下げられたことでドルが売られるなど経済的な影響がでました。今回はどうなるのか。日が経つにつれて懸念が強まってきますので、注視しておきたいトピックです。

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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