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ドル円一時137円台後半 明日のFOMCに注目集まる

ドル円一時137円台後半 米ISM製造業景況指数受け続伸

1日のドル円は底堅く推移し、米4月ISM製造業景況指数の予想上振れを受けて137円台半ばまで上伸しました。

週明けの1日は先週末の日銀会合で大規模な金融緩和の継続が決定されたことによる円安の流れが継続し、夜にかけて底堅く推移しました。

午後に137円目前まで強含んだ後、136円台後半で揉み合いが続きましたが、23時に米4月ISM製造業景況指数が発表されると予想を上回る結果を受けてドル買いが強まり、ドル円はおよそ2ヶ月ぶりに137円台へと上昇しました。

その後も本日朝にかけて底堅く推移し、一時137円台後半へと上値を伸ばしました。

ドル円様子見ムード続くか 明日のFOMCに注目集まる

1日のドル円は先週末からの円売りドル買いの流れが継続し、137円台へと続伸しました。先週末の日銀金融政策決定会合で金融緩和の継続が決定したことで円売りに傾く中、米4月ISM製造業景況指数が予想上振れとなったことでドル買いも進み、およそ2ヶ月ぶりの高値圏へと上昇しました。

1日は経営悪化が懸念されていた米ファースト・リパブリック・バンクの経営破綻も報じられましたが、大手銀行のJPモルガン・チェースが買収することも発表されたため相場の反応は限定的となりました。ただし、3月に経営破綻したシリコンバレーバンク、シグネチャーバンクに続いて米銀行の経営破綻は3件目となり、再び金融不安が広がることへの警戒感が高まっています。

アメリカでは本日から金融政策決定会合にあたるFOMCが開かれ、日本時間の4日午前3時に政策金利が発表されます。市場では今回0.25%の利上げが行われるとの見方が優勢で、声明やパウエルFRB議長の会見で今後の金融政策についてどのような方向性が示されるかに注目が集まります。

FOMCの結果を見極めたいとの思惑からドル円は明日まで方向感が出にくいことが予想されますが、本日は米3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表予定となっており、昨夜と同様、強い米指標の結果を受けてドル円が続伸する展開となる可能性に注意が必要です。

 
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