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ヘッジファンドの動向は?「円ネットショート減少」【最新IMMポジション】2023/4/3

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート減少

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロングほぼ横ばい

▼IMMポジション ポンド/ドル
ポンドネットショート増加

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート減少】
3月28日時点で円のポジションは、ドルに対して5.4万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが積み増され、ショートが多く取り崩されたことで、ネットショートは前週から1.2万枚減少。
期間中のドル/円相場は、世界的な金融不安への影響からリスク回避ムードが高まり一時129円台へと下落。
投機筋の円買い構築と円売り解消の動きがドル/円の下落に拍車をかけた可能性がある。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロングほぼ横ばい】
3月28日時点でユーロのポジションは、ドルに対して14.5万枚の買い越し(ネットロング)。
ロング、ショートともに約7000枚程度積み増されたことから、ネットロングは前週からほぼ変わらず。
期間中のユーロ/ドル相場は、欧米当局の金融政策への思惑の変化から1.0929ドル前後へと上昇。
心理的節目となる1.10ドルが間近に迫っていることもあり、投機筋の動きも売り買いが交錯したと見られる。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

ポイント

【ポンドネットショート増加】
3月28日時点でポンドのポジションは、ドルに対して2.4万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートが積み増されたことから、ネットショートは前週から0.4万枚増加。
期間中のポンド/ドル相場は、ドル安主導の動きとなり約2カ月ぶりに1.2349ドル前後へと上昇。
そうした動きにもかかわらず、投機筋のポンド先高観は高まっていないようだ。


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IMMポジション


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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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