20時の為替相場・・・ドル/円は、米2月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムード
2023年3月14日、20時の外国為替相場
ドル/円は、一時134.33円前後と昨日安値132.29円前後から2円ほど上昇しました。その後は、今夜21時30分に発表される米2月CPIの発表を控えて様子見ムードとなり伸び悩んでいます。
ユーロ/円は、欧州勢参入後はユーロ買い・円売りが優勢となり142.54円前後から143.82円前後まで上昇しました。
今夜のイベント
3/14(火)
21:30米2月消費者物価指数
-----EU財務相理事会
3/15(水)
06:20ボウマンFRB理事講演
08:50日銀金融政策決定会合議事録
11:00中国2月小売売上高
11:00中国2月鉱工業生産
今夜は、米2月CPIに注目が集まります。来週20-21日米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く可能性が出てきています。予想(前年比+6.0%)を下回る結果となれば、据え置きの可能性がさらに高まりドル売りが再燃しそうです。一方、予想を上回る結果となればドル買いが強まりドル/円は135円台を回復できるかが焦点となります。米シリコンバレー銀行(SVB)問題の影響が意識されるなか、ドル/円は不安定な値動きとなるでしょう。
FXチャート
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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