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ドル/円調整戻しは絶好の売り場?ポンド/ドルも下落方向で勝負【ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー】

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個人投資家として活躍するひろぴー氏が、独自の最新マーケット分析を毎週公開します。現在のFXマーケットを取り巻く情報の整理をする際、また短期間の FXトレード戦略を考える際に、お役立てください。

作成日時:2022年12月28日11時30分
執筆:CXRエンジニアリング株式会社 代表取締役 ひろぴー

先週の日銀政策金利決定会合後、ドル/円を下方向に見はじめた業界有識者が大半でした。
その影響もあってか、130.50円をつけたあと、安値に一切トライすることもなく、ジリ高展開です。
本日は134円手前まで上値を押し上げてきており、回復傾向にあります。
本日あたりから欧米勢が市場に徐々に帰ってきます。
動き始めるとしたら、明日明後日あたりからではないかと考えており、来年のポジション構築は今週後半から始まるでしょう。
海外投資銀行でも、次のBOJの一手として、政策金利を引き上げて-0.1%→0.00%に戻すなど、わずかな金融引き締めに動くのではないか、という予想が増えてきました。 次回のBOJにも注目が大きく集まりそうです。

目次

▼ドル/円は130.50円のネックラインを意識
▼リセッションに弱いポンドにも注目

ドル/円は130.50円のネックラインを意識

USD/JPY 日足
出所:TradingView

ドル/円日足チャートです。
130.50円のサポートラインはネックラインとして今後機能する可能性が高そうです。
ここ数日反発傾向にあるものの、再度割り込みにかかれば、大きなヘッドアンドショルダー完成でしょうか?
次の下値は126.50円まで拡大されそうです。
また現在、戻り高値はちょうどレジスタンスライン付近となっており、上値が抑えられやすい価格帯でもあります。

下図の4時間足に時間軸を落としますと、133.70付近がレジスタンスラインとなります。

USD/JPY 4時間足
出所:TradingView

少しだけ上値を抜けてしまいましたが、134円を超えるまでは許容範囲だと考えます。
RCI26、52は上方向に向いており、上昇を示唆しておりますが、RCI26(水色)が+80ラインを再び割り込んできますと、短期上昇トレンド終了の合図です。
再び戻り売り優勢の展開となるのではないでしょうか。
イメージ的には131-134円を挟んだレンジであるものの、小さなヘッドアンドショルダーを作る、もしくは、三角保合を作って、年明けにいずれにしても下方向にブレイクしていくと睨んでおります。
海外勢が2023年のポジションを作り始めますので、現状買う通貨といえば、上昇の余地がありそうな日本円ではないでしょうか。
他国はこぞって政策金利引き上げをストップしますし、リセッションを見越したポジションを作るようになってきます。
合わせて本邦勢も外資を国内に戻し始める動きが徐々に出てくるでしょう。この大きなマネーの潮流が円高を徐々に誘うことになると考えております。
通貨高誘導も政府の意向に沿っておりますので、いずれこの円安すぎる状況は解消されていくと考えている次第です。

リセッションに弱いポンドにも注目

GBP/USD 4時間足
出所:TradingView

続いて、ポンド/ドル4時間足です。
現在、リセッション方向への強気ポジションを筆者がとっている関係上、ポンドとNZの売りトレード中心なのですが、本日はポンドをピックアップしました。
4時間足ですが、1.20の重要サポートラインに差し掛かっている状況でして、ネックライン割れが現状期待されている局面でしょうか?
ここを割り込みますと、1.19のサポートラインまで下値を伸ばすと考えており、本日明日あたりから欧米勢が帰ってきた場合、早速このサポートラインを攻めてくるのではないかと考えております。
米国と英国がリセッション入りしたとしても、米英の金利差は同水準にとどまると考えており、つまり、ポンドに対してもドル金利高でしばらく優位性が出るわけです。
BOEはすでに2年近くもリセッション入りするだろうという見解を発表しているほど弱気姿勢であり、ポンド自体の通貨安も受け入れる姿勢が鮮明です。
政策金利引き上げにもそこまで強気ではない様子が先日のBOEでは伺えたので、リスクオフ相場も兼ねて、年明けからポンドドルは下落トレンド再開になるのではないかと予想をしております。
RCIは方向感をなくしつつある動きをしておりますが、RCI26が下方向に向き始めていること、RCI52も横方向、かつ現状は-80ラインより下回っており、このボトム圏を脱しない限り、まだボトムで這いつくばりそうな形状をしております。
1.20を明確に破れますと再びボトム方向に張り付き出しそうですから、ポンドの上値を結果的に抑えることなりそうです。
理想の値動きとしては、1.20手前で踏ん張りながらも時間をかけて維持し、その後、戻りも浅くこぼれ落ちることに期待をしております。
そのような展開となれば、あっさり1.19付近まで下値を拡大すると考えます。
今週後半から年明けにかけては、ドル/円下方向の目線を堅持、かつポンド/ドルも下方向で考えてショート戦略で回したいと考えております。

【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
・他の金融商品も考え方は一緒
・日銀緩和のときに活きた投資の勉強
・決済はむずかしい
・低レバレッジでリスクを抑える

 

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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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