2022年12月13日
【ドル/円】：上値余地がもう一段拡がる可能性。押し目買い方針継続。
ドル/円は陽線引けとなり、この足が11/21に付けた142.25を戻り高値とする短期的なレジスタンスラインから上抜けた位置で終えており、日足の形状が改善して上値余地がもう一段拡がり易くなっています。一方で、10月に付けた151.95を基点として上値を切り下げる流れに変化なく、下値リスクにも注意が必要です。また、135.50以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。 今日については上値余地がもう一段拡がる可能性が高いので、押し目買い方針で。買いは137.10-20で押し目買い。損切りは136.40で撤退です。ドル売りは浅い損切りが付いたので1日様子見か139.20-30まで引きつけて。損切りは139.70で撤退です。 日足の上値抵抗は138.00-10，138.50-60，139.20-30に、下値抵抗は137.00-10，136.30-40，135.50-60にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針変わらず。
ユーロ/円は陽線で切り返して下値を切り上げる流れを維持しています。直近の日足が145円台乗せで終えており、日足は一段の上昇の可能性が点灯中ですが、週足の上値抵抗が145.70-80にあり、これを上抜けて越週するまでは“ダマシ”となる可能性があります。買いは1日様子見か144.50-60の押し目を軽く拾って144.00で一旦撤退です。短期トレンドが強い状態にあるので、売りは様子見か146.10に損切りを置くなら145.40-50で軽く試し売り程度に。上値抵抗は145.00-10，145.40-50，145.70-80に、下値抵抗は144.50-60，144.20-30，143.80-90にあります。143.00以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小陽線で切り返しましたが、上昇エネルギーの強いものではありません。また、1.0590-00に週足の上値抵抗があり、これをクリアし1.0610-20の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。買いは1日様子見です。トレンドの変化が認められないので売りも様子見か1.0620に損切りを置くなら1.0570-80で軽く戻り売り。上値抵抗は1.0570-80，1.0590-00，1.0610-20に、下値抵抗は1.0520-30，1.0480-90，1.0450-60にあります。1.06台に乗せて終えれば一段の上昇へ。逆に1.0350以下で終えた場合下値リスクが点灯します。
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