中南米通貨は一時ドル高に押されるも、その後リスク選好の流れが買いに=メキシコペソ
週明けの中南米市場。ドル全面高の動きに押されて、ドル高中南米通貨安が進む場面が見られたが、その後リスク選好の動きが新興国通貨買いにつながる形でドル買い中南米通貨安に。特に週末のブラジル大統領選決選投票でルラ元大統領が勝利したことを好感したレアル買いが優勢値なっていた。
ドルレアルはブラジル市場スタート時はレアル売り。ドル全面高の流れに加え、ルラ元大統領の勝利自体は事前の世論調査で確実視されていたこともあり、利益確定の売りが出た。ちだ、政治的な不確実性解消を好感した動きがその後広がり、ブラジル株の堅調な動きなども好感されて、その後はドル安レアル高に。ドルレアルは1ドル=5.40台から5.15台へ。
ドルメキシコペソも朝一はドル高ペソ売りが優勢。1ドル=19.92ペソまで上昇する展開。その後はペソ売りが広がり、19.80ペソ割れまで。
ペソ円は円安の動きも加わり、ロンドン市場朝の7円44銭台から7円51銭台まで。
MXNJPY 7.507
(配信:みんかぶFx 2022/11/1(火) 7:15)
オフショア人民元7.3542まで、この後の中国市場オープンでオンショアに注目=中国人民元
ドル人民元は1ドル=7.3542元までドル高元安が進行。中国人民銀行は対ドル基準値を一気に元安として7.20超え。この後10時半の中国市場オープンでのオンショアの人民元相場に注目7.3522までは上昇が可能。
USDCNH7.3447
(配信:みんかぶFX 2022/11/1(火) 10:20)
ドルクローナ 安値から買い戻しも戻りは鈍い=スウェーデンクローナ
ドルクローナは先週後半までのドル安クローナ高の流れが一服。ユーロドルなどでの欧州通貨売りドル買いの動きもあり、1ドル=10.85クローナ前後から11クローナ台を回復している。もっとも、先々週末の11.40クローナ台からの下げに対して、戻りはやや鈍い。28日のスウェーデン第3四半期GDP概算値速報が予想に反してプラス圏となったことなどがクローナ買いの材料に。
USDSEK 11.00(配信:みんかぶFX 2022/11/1 (火)14:39)
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