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この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を３分でわかりやすく解説する番組です。
平日21：00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください！！
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米消費者マインドは楽観 or 悲観、ドル/円の行方は－米7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
動画要旨
【米7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値】
インフレ加速により、FRBの積極的な引き締めが今後も継続しそうな中で、利上げによる悪影響が懸念されています。特に、消費者の購買力低下はコロナからの復興が腰折れとなれば、アメリカが年内にリセッション入りする危険もあります。消費者マインの動向に注目が集まります。
ちなみに、同指標はミシガン大学が300～500人にアンケート調査した結果で、対象人数が少ないので月ごとの振れ幅は大きいのですが、発表のタイミングが早いため消費者信頼感指数の先行指標とされ着目されます。
【米7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値を見る上でのポイントは3つ】
1、6月、50.0（確報値）と過去最低を更新
2、物価見通しの期待インフレ率にも警戒→FOMCへの思惑高めるか
3、バイデン政権への逆風強まる可能性も
【結果とドル/円の反応】
米7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
市場予想：50.0
米ドル/円の反応
①51.1以上、 発表後、30銭上昇（円安）
②48.1～51.0、発表後、20銭の値幅で振幅（円高）
③48.0以下、 発表後、30銭下落（円高）
このなかで、TEAMハロンズは、悪化は避けられないとの見方からやや目線を低めにしながらも、賃金上昇など雇用市場が未だ底堅いため、消費者マインドの急速な悪化は避けられるのではとの思いから、②をメインシナリオと考えています。
ただ、サブ指標の期待インフレ率が一段と強まった場合、積極的な引き締め姿勢がさらに前進するとの思惑も絡んで、ドル円の方向性が見定めづらくなる危険もあるため、ご注意ください。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
本日のYoutube配信URL（21:00開始)
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」（動画）、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X（Twitter）アカウントTEAMハロンズ（＠TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21：00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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