2022年7月12日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は直近の日足が値幅のやや大きい陽線引けとなり、この足が136.60-70の抵抗を実体ベースで上抜けており、新たな上昇トレンド入りの可能性が生じています。トレンドが強い状態を維持しており、浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。 短期トレンドは135.50割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、135円を割り込んで終えるか、週足が134.50以下で終えない限り、大きく変化しません。 ドル買いは137.10-20で押し目買い。損切りは136.40で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は137.90-00，138.40-50，139.10-20に、下値抵抗は、137.00-10，136.60-70，136.30-40，136.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開。突っ込み売りにも注意。
ユーロ/円は安値引けの陰線となり、続伸に繋げられずに終えていますが、前日足が136円台の強い抵抗に跳ね返されて、下値トライに失敗した形となっており、137円台の売りも慎重に。買いは137.00-10まで引き付けて。損切りは136.40で撤退です。これが付いた場合は新たな下落リスクが点灯します。売りは様子見か138.70-80で戻り売り。損切りは139.30で撤退です。上値抵抗は138.40-50に軽い抵抗が、138.70-80，139.00-10，139.30-40，139.70-80にやや強い抵抗が出来ています。短期トレンドは“ニュートラル”な状態ですが、140.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは前日足から下寄りのスタートとなりそのまま安値圏で引ける陰線引けとなりました。トレンドは非常に弱い状態にあり、買いは引き続き様子見です。売りは1.0060-70で戻り売り。損切りは1.0120で撤退です。上値抵抗は1.0060-70，1.0080-90，1.0110-20に、下値抵抗は1.000-10，0.9930-40，0.9860-70にあります。短期トレンドは1.0250超えで終えれば“ニュートラル”な状態に変化します。この場合でも上値を切り下げる流れから抜け出しておらず、反発余地が限られる展開が予想されます。
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