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FX/為替予想「基本はリスクオフ。世界経済の減速懸念が豪ドル/円の上値を抑える」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/7/6

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
日々、為替情報発信中!

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・7月5日の豪準備銀行(RBA)理事会で政策金利を市場予想(0.25%~0.50%)通り0.50%の利上げを実施。声明は概ね前回と同じ内容で、経済指標次第では次回以降も大幅利上げの可能性を残した。

・WTI原油価格は大幅下落。欧州の年内リセッション入りの可能性が強まったことで、原油の需要減速懸念から、一時1バレル=97ドル台まで大きく下落。5月11日以来の100ドル割れとなった(7月5日)。

・中国・上海では市内16区中9区で新型コロナの大規模検査を開始。再びロックダウンへの警戒が燻り始めた(7月5日)。

・5月分の豪雇用者数は6.06万人増と予想の2.5万人増を大幅に上回る。失業率は前月と同じ3.9%に留まったが、労働参加率が66.7%(前月66.3%)へ上昇。過去最高となった(6月16日)。

・2022年1‐3月期の豪賃金指数(前年比)は+2.4%と前期(+2.3%)を上回る。しかしRBAの目標とする3%には届かず。6月15日に公正労働委員会が最低賃金の5.2%引き上げを発表。これにより賃金指数の伸びも加速しそうだ。

・4月27日発表の豪2022年1‐3月期 消費者物価指数(CPI)は前年比+3.7%(トリム平均)とRBAの目標レンジ(2~3%)を突破。市場の予想(+3.4%)を大きく上回る結果となった。

今日のメインシナリオ

基本はリスクオフ。世界経済の減速懸念が豪ドル/円の上値を抑える

昨日は欧州が年内にリセッション入りする可能性が高まったと、リスクオフの米ドル買い・日本円買いとなった。豪ドルはRBAが0.50%の利上げを実施し、次回会合(8月2日)も大幅利上げの可能性を残したが、材料出尽くしの豪ドル売り、と前述のリスクオフの動きに巻き込まれて、91.74円前後まで大きく値を下げる結果となった。

今回のリスクオフは欧州の経済の減速懸念が発端であるため、普段以上に欧州の経済指標の結果に敏感に反応する可能性がある。
現在の基本的な流れは「世界経済減速懸念の強まりによるリスクオフにより、豪ドル/円は下落」となる。その中で、経済指標の結果などに一喜一憂する(値幅も大きい)ため、「流れはリスクオフだから豪ドル/円は売り」と決め打ちするのは危険だ。
リスク回避の姿勢が強まりやすい状況だということを念頭に置きつつ、8日(金)に6月米雇用統計を控え、昨日大きく買われた米ドルの調整売りの可能性もある。どっちに動いても付いていけるようにしたい。

個別の想定シナリオ

■市場ではリスク警戒感が高まっている
⇒豪ドルはリスク心理に敏感
⇒豪ドル売られやすい

チャート分析

今後の注目材料

欧米の経済指標

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は曇り空に晴れ間が覗き、豪ドル/米ドルは曇り空に雨がぱらつく。8時に豪ドル/米ドルのRSIで売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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