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FX/為替予想「強まる米景気減速懸念により、豪ドル/円の上値は限定的」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/7/4

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
日々、為替情報発信中!

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・WTI原油価格は反発。OPECプラスが追加増産を見送ったことで、一時1バレル=109ドル台まで上昇した(7月1日)。

・習近平中国国家主席はゼロコロナ政策の堅持を表明した(6月29日)。

・5月分の豪雇用者数は6.06万人増と予想の2.5万人増を大幅に上回る。失業率は前月と同じ3.9%に留まったが、労働参加率が66.7%(前月66.3%)へ上昇。過去最高となった(6月16日)。

・2022年1‐3月期の豪賃金指数(前年比)は+2.4%と前期(+2.3%)を上回る。しかしRBAの目標とする3%には届かず。6月15日に公正労働委員会が最低賃金の5.2%引き上げを発表。これにより賃金指数の伸びも加速しそうだ。

・6月7日の豪準備銀行(RBA)理事会で政策金利を市場予想(0.25%~0.40%)を上回る0.50%の利上げを実施。今後も大幅利上げの可能性がある。

・4月27日発表の豪2022年1‐3月期 消費者物価指数(CPI)は前年比+3.7%(トリム平均)とRBAの目標レンジ(2~3%)を突破。市場の予想(+3.4%)を大きく上回る結果となった。

今日のメインシナリオ

強まる米景気減速懸念により、豪ドル/円の上値は限定的

米国の弱い経済指標の結果を受けて、米景気減速懸念が強まり、米国の大幅な利上げ観測が後退。米長期金利利回りが低下したことで米ドル/円が下落。これに世界的な景気減速懸念による資源需要減退予想も加わり、資源国通貨の豪ドルにとって厳しい状況となっている。
本日は米国が独立記念日で祝日休場。このところ為替市場のドライバー役となっている米国勢(米国の経済見通し)が不在となるため、様子見ムードが強まりそうだ。先週末(1日)のNYダウ平均が引けにかけて反発したことから、東京時間でも日経平均をはじめとした株価の反発が予想される。豪ドルは株価動向に敏感に反応するため、株価の反発につれて買い戻しが入る可能性は考えられる。ただし、米国をはじめとした主要国の景気減速懸念が根強いことから、株価や豪ドルの買い戻しは一時的なものと見ている。2022年上半期に進んだ円安相場の調整はもう少し続きそうだ。

個別の想定シナリオ

■米景気減速懸念が強まり、米利上げ幅が縮まる可能性浮上
⇒株価反発
⇒株価に敏感な豪ドルは買われる
⇒景気減速懸念が根底にあるため、豪ドルの上値は限定的

チャート分析

今後の注目材料

日、欧の株価動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は晴れ、豪ドル/米ドルは雲間に太陽が覗いている。8時に豪ドル/円、豪ドル/米ドルのRSIで売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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