FX/為替予想「円安は小休止。ポンド/円は中国経済の急停止により円買い調整」短期トレード 即効チャージ!ポンド 2022/4/25

f:id:gaitamesk:20211208121537p:plain

ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
日々、相場情報発信中!

目次 

今日のポンド トレードシナリオ

ここまでの相場

・北アイルランド議定書を巡り1月24日にシェフチョビッチEU副委員長とトラス英外相が面談をし、建設的な協議が出来たとのこと。今後も問題解決に向け協議を続けることになっている。

・3月17日にイングランド中銀(BOE)は政策金利を0.75%に利上げ
・金融政策委員会(MPC)メンバーの9人中1人は据え置きを支持

・英2月月次GDP(国内総生産)は+0.1%と前月の+0.8%から減速。

英2月失業率(ILO方式)は3.8%と前回(3.9%)から改善。賃金上昇率も+4.0%と前回(+3.8%)を上回った。

英3月消費者物価指数(CPI)は前年比+7.0%と予想の同+6.7%と前回の英2月消費者物価指数(前年比+6.2%)からインフレは更に加速。1992年3月(同+7.1%)以来30年振りの高水準となった。

・英3月小売売上高(除自動車)は前年比-0.6%(前月は同+4.7%)と大幅に減速。

今日のメインシナリオ

円安は小休止。ポンド/円は中国経済の急停止により円買い調整

中国では上海のロックダウンが解除されるどころか、ロックダウン地域が拡大されている。さらに北京もロックダウンされるとの観測が強まっていることで、原油や鉄鉱石などの需要減退による資源価格の下落。それに伴う株価の下落リスク回避の円買いや米ドル買いを強めている。
また、警戒されていたフランス大統領選の決選投票では、現職のマクロン大統領が再選。極右派のルペン氏が敗戦したことにより、安堵感からユーロが対ポンドを中心に買い戻されている。「他通貨買いの材料が多く、ポンドは下落している」というのが現状だ。
あとは、これらの材料の賞味期限がどれくらいになるのか次第となる。中国のロックダウンはこれまでほとんど意識されていなかったが、ここにきて急に意識され始めた(ロックダウン地域拡大などの理由もあるが…)。そのため、目先は中国経済の急停止を発端とした、世界経済の減速懸念。それを受けたリスク回避の円買い・米ドル買いがさらに強まりそうだ。先週半ばまで急速に進んだ円安に対しての調整が入ったことで、市場の過熱感は一旦冷まされている。これにより「何が何でも円売り」と言った状況には戻っていない。円売り再開は今週28日の日銀金融政策決定会合で「日銀の姿勢に変化がなければ」ということになりそう。

個別の想定シナリオ

■中国のロックダウン地域拡大
⇒原油や鉄鉱石などの資源需要減退懸念
⇒世界経済の減速懸念
⇒リスク回避の円買い
⇒ポンド/円は下落

チャート分析

※上記レートは執筆時のものとなります。

注目材料

中国ロックダウン地域拡大による世界経済減速懸念

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円、ポンド/米ドルともに快晴。ポンド/円、ポンド/米ドルのストキャスティクスは14時に買いサインが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

f:id:navimedia:20200115123814:plain

経済指標カレンダーはコチラ

【PR】人気の複数通貨ペア スプレッド縮小キャンペーン | │初心者にもわかるFX投資 | 外為どっとコムのFX

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
top