FX/為替予想「ポンド/円、独自材料少なく他力本願か?」短期トレード 即効チャージ!ポンド 2022/4/7

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ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka

目次 

今日のポンド トレードシナリオ

ここまでの相場

・北アイルランド議定書を巡り1月24日にシェフチョビッチEU副委員長とトラス英外相が面談をし、建設的な協議が出来たとのこと。今後も問題解決に向け協議を続けることになった。

・3月17日にイングランド中銀(BOE)は政策金利を0.75%に利上げ
・金融政策委員会(MPC)メンバーの9人中1人は据え置きを支持

英1月失業率(ILO方式)は3.9%と前回(4.1%)から改善。賃金上昇率も3.8%と予想、前回(ともに3.7%)を上回った。

英2月消費者物価指数(CPI)は前年比+6.2%と予想の同+6.0%と前回の英1月消費者物価指数(前年比+5.5%)からインフレは更に加速。1992年3月以来30年振りの高水準となった。

英2月小売売上高(除自動車)は前年比+4.6%と前月の同7.2%から減速。

今日のメインシナリオ

ポンド/円、独自材料少なく他力本願か?

本日も英国発でポンド相場を動かす材料は、現時点ではほぼ見当たらない。21:15に講演が予定されているBOEのピルMPC委員が、ハト派的な発言をすればポンド売りになる可能性くらいしかない。
対米ドルで見ると、米国の金融引き締め加速はすでに織り込まれている。そのため、材料出尽くし感から米ドルには調整売りが入りやすい
対ユーロで見ると、ウクライナ情勢や週末に控えた仏大統領選を巡る不透明感からユーロは買いにくい
最後に、対日本円で見ると、日英の金融政策の差から円安/ポンド高(ポンド/円は上昇)基調は変わらない。BOEは利上げサイクルに入っており、年内6回の会合で1.25%の利上げを市場は予想している。一方で日本円は日銀の金融緩和が継続される公算が大きい。
ただし、大きくポンドが買われれるほどの材料でもないため、つまるところポンド/円は底堅く推移するが上値も限定的となりそうだ。

個別の想定シナリオ

■ウクライナ情勢や仏大統領選を巡るユーロの不透明感
⇒ポンドは対ユーロで買われやすい
⇒ポンド/円を支える一因

■米金融引き締めに出尽くし感
⇒米ドルは材料出尽くしで調整売り
⇒ポンド/米ドルでポンドは買われやすい
⇒ポンド/円を支える一因

■上記2つはポンドを大きく買うほどの材料ではない
⇒ポンド/円の上値は限定的

チャート分析

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注目材料

ピルMPC委員、講演(21:15)

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円は雨、ポンド/米ドルは晴れとなっている。ポンド/米ドルの移動平均は13時に買いサインが点灯。

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【情報提供:外為どっとコム】

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  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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