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FX/為替「ポンドは失業率改善で利上げ幅増加期待も…」短期トレード 即効チャージ!ポンド 2022/2/15

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ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日のポンド トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

▼ポンド ちょい足し情報

今日のポンド トレードシナリオ

ここまでの相場

・北アイルランド議定書を巡り1月24日にシェフチョビッチEU副委員長とトラス英外相が面談をし、建設的な協議が出来たとのこと。今後も問題解決に向け協議を続けることになった。

・英国内では2月14日の新型コロナ新規感染者数が4万1648人と前日とほぼ同水準。

・2月3日のイングランド中銀(BOE)の金融政策委員会(MPC)で0.50%へ0.25%の利上げ(市場予想通り)。MPCメンバーの9人中4人は0.50%の利上げを支持

・ウクライナ情勢への地政学リスク懸念。

・英11月失業率(ILO方式)は4.1%と前回(4.2%)よりも低下。本日12月分発表

・英12月消費者物価指数(CPI)は前年比+5.4%とインフレは加速。1月分は2月16日発表。

今日のメインシナリオ

失業率の改善は利上げ幅増加期待に繋がるが…

ウクライナ情勢への警戒感の高まりによるリスク回避姿勢から、世界的な株安の進行米ドルと日本円が買われやすい地合いとなっている。本日は英失業率の発表が予定されており、BOE、市場の予想はともに4.1%予想を下回る結果となればBOEの予想よりも早いペースで雇用の改善が進んでいることとなり、次回のMPC(3月17日)に0.50%利上げの思惑も強まってきそうだ(現時点では6割方が0.50%の利上げを予想)。そうなると金融引き締めを継続する日銀との金融政策の差から中長期ではポンドが買われやすくなる。ただ、現時点ではウクライナ情勢への警戒感が強いため、ポンドの上値は重くなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■ウクライナの地政学リスク警戒
⇒リスク回避の米ドル、日本円買いが入りやすい
⇒ポンドは対米ドル、対日本円では上値が重い。

■英失業率の改善
⇒BOEの0.50%利上げ観測強まる
⇒ポンドは買われる
⇒ウクライナ情勢への懸念からポンドの上値は限定的
⇒ポンド/円の上値は重い(短期的に見ると)

チャート分析

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注目材料

ウクライナ情勢
英12月失業率(ILO方式)

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円は雨、ポンド/米ドルは曇り空。ポンド/円の移動平均は15時に売りサインが点灯。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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ポンド ちょい足し情報

英国の失業率ではILO方式と言うものも発表される。このILO方式とは国際労働基準で失業率÷労働人口×100で計算され、3カ月間のデータが対象となる。そのため通常の1カ月分の失業率よりも景気動向が反映しやすいとされている。

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