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FX「リスクオフの円買い一巡?豪ドル円は底堅くなりそう。」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/1/11

1月17日号はコチラ

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日の豪ドル トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

▼豪ドル ちょい足し情報

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・消費者物価指数は前年比+2.1%(トリム平均)と約6年ぶりにRBAの目標レンジ内に。

・RBAは賃金の伸びが3%を超えるのを目安にしている。(現状2.2%)

・「オミクロン株」への警戒感は残る。1月10日の新規感染者数は約4万9480人と6日ぶりに5万人以下。

・12月16日の豪雇用統計は36.61万人増と歴史的な増加幅。

・ウクライナ情勢を巡る米ロ会談は双方歩み寄りはなしも、会話は継続する見通し。

・原油価格、カザフスタンのデモは鎮静化し同国油田は通常操業に向け回復中。リビアでは増産が追い付かず。

・米雇用統計は予想を大幅に下回るも、米金融政策の正常化が想定より速いペースで進むとの見方から米ドルが買われやすい。

今日のメインシナリオ

リスクオフの円買い一巡?豪ドル円は底堅くなりそう。

米金融正常化への思惑や、ウクライナ情勢を巡る警戒感から欧米株価が下落。リスク回避の円買いが強まったことで、豪ドル円も一時82.326円まで下落。ただ、米ロ会談への過度の警戒感は後退(先送り)したことや米国内でオミクロン株の感染拡大はピークを打ったとの観測から、米株式市場は引けにかけて大幅反発している。祝日明けの東京市場では前日の海外市場の下落を受けて株価は軟調に推移しそうだが、大幅下落はなさそうだ。豪国内の感染者数も2日連続で大幅減少中。米ドル円が1月4日以降上値を切り下げているが、一気に買い上げられた調整との見方が強く、日米金利差的にもそろそろ上昇基調に戻ると見られている。そのため、豪ドル円もリスク警戒感が大幅に悪化するようなことがなければ、底堅い動きとなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■米金融正常化ペース加速示唆もリスクオフは一服
⇒株価下落は続かない
⇒米ドル円の円買いも一巡
⇒日米金利差からドル円は再び上昇基調へ
⇒豪ドル円も買われやすくなる

■豪国内で新型コロナ感染者数急増も2日連続で感染者数減少中
⇒「ロックダウンではなく、推し進める」(モリソン首相)
⇒弱くも経済回復継続期待で豪ドルは買われやすい
⇒豪ドル円も底堅い

チャート分析

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注目材料

株価動向
豪11月貿易収支
豪11月小売売上高

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では短期的には豪ドル円、豪ドル米ドルともに曇り空。NY時間午後からは上昇示唆が多い。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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豪ドル ちょい足し情報

豪の新型コロナ新規感染者数が8日の8万9060人をピークに急速に減少中。昨日、モリソン首相が「ロックダウンではなく、推し進める」と経済回復を優先することを明言していることもあり、感染者数が減少傾向となれば豪ドルにとっては大きな下支え要因となる。

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