メキシコ中銀は1日、民間金融機関等の経済予測を集計して各項目の平均値を公表した。
今年9月時点で6.00%のインフレ率(消費者物価の前年比上昇率)は12月に6.60%へ上昇し、来年末には3.93%へ低下するとの見通しが示された。国内総生産(GDP)成長率は、4-6月期の4.6%から10-12月期に6.0%へと加速するが、来年10-12月期には2.90%へと減速する見通しだ。10月末時点で1ドル=20.56ペソ付近で推移しているメキシコペソの対ドル相場は、今年末に20.38ペソへと小幅にペソ高に振れるものの、来年末には21.04ペソへとペソ安が進むとの見通しが示された。
今年(2021年)のメキシコ経済は高インフレ・高成長が続き、それにつれてペソも強含むが、来年(2022年)にはインフレが鈍化し、成長率も鈍るためペソは小反落するというのが、現地エコノミストらの平均的な見立てのようだ。
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