トルコのエルドアン大統領とバイデン米大統領は10月31日、G20サミットが開かれたローマ市内で会談し、今後の軍事協力などについて意見を交わした。
トルコがロシア製地対空ミサイル「S400」を導入した事を受け、米国は最新鋭戦闘機F35の開発プロジェクトからトルコを締め出した経緯がある。
トルコはF35に代わる軍事協力の必要性を訴えており、米側と調整を進めたようだ。
バイデン氏は会見後に「建設的な関係を維持して協力分野を拡大し、意見の違いをうまく処理していきたい」と発言。トルコ大統領府も、両首脳が関係を強化する方針を確認したとする声明を発表した。
駐トルコ大使の追放を巡る問題などもあって一時緊張が漂っていた両国関係はひとまず改善に向かっている模様だ。
そうした影響からか、週明けのトルコリラ相場は堅調に推移。1日にはリラ/円が、12.000円目前まで上昇する場面があった。これは、駐トルコ大使の追放懸念で25日に付けた過去最安値の11.463円前後に比べ5%近く高い水準となる。
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