「FOMCメンバーに変化が ようやくドル高の流れに」マット今井のトレードアイディア 2021年8月14日

マット今井のトレードアイディア

先週から、1つ大きな動きがあります。FOMCのメンバーが相次いで、年内に債券購入のテーパリング(段階的縮小)をFOMCで決定すべきだという内容の発言をしています。最初に発言をしたのが、クラリダFRB副議長です。彼は、8月4日にこう発言しました。

「米経済が金融当局の予想通りに推移した場合、当局は債券購入のテーパリング(段階的縮小)について年内に発表し、2023年には利上げを開始する」

その後もウォーラーFRB理事、ボスティック・アトランタ連銀総裁、バーキン・リッチモンド地区連銀総裁、ローゼングレン・ボストン地区連銀総裁も同じような内容の発言をしました。これらの人達の中には、金融緩和の解除に慎重だった人も複数いますので、FOMCのメンバーは、ここに来て、考え方をすり合わせし、強気方向に統一してきているということだと思います。先週の米雇用統計も強い数字がでました。私は、こうした流れからドル高になるときがいつかやってくるとずっと主張してきましたが、ようやくそういう流れとなってきたのかもしれません

引き続きドル/円やユーロ/ドルを中心にドル買い戦略を継続したいと思います。

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【インタビュー】

imai.jpg 株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、議員活動と経済アナリスト活動で、超多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。現在、ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの有料メールマガジン「ザイFX!プレミアム配信 with 今井 雅人」にて為替予測などを鋭意配信中。
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