目次
▼19日(月)の為替相場
(1):ドル/円 110円台割り込む
(2):デルタ株拡大懸念 円全面高
(3):バイデン氏 金融当局の独立性を強調
19日(月)の為替相場
期間:19日(月)午前7時00分~20日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):ドル/円 110円台割り込む
時間外取引で米10年債利回りが低下する中で、ドル/円は110円台を割り込んだ。日経平均株価が一時500円超下落したことなども、重しとなった模様。
(2):デルタ株拡大懸念 円全面高
新型コロナウイルスのデルタ変異株感染拡大懸念から、アジア株、欧州株に続き、米国株も下落スタートする中、ドル/円やクロス円は一段安となった。ドル/円が109.00円台の5月27日以来の安値をつけたほか、ユーロ/円は3月、ポンド/円は4月以来の水準まで下落。豪ドル/円においては、約5カ月半ぶりとなる80.00円台まで続落し円全面高の展開となった。
(3):バイデン氏 金融当局の独立性を強調
バイデン米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長と会談をおこない、その中で金融当局の独立性を伝えた事が明らかになった。バイデン氏は「最近の物価上昇は一時的」と、財政支出計画でインフレが制御不能になるリスクを主張する共和党議員らに反論した一方、「金融政策に干渉するつもりがない」ことも強調した。
19日(月)の株・債券・商品市場
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