目次
▼水星逆行が6/18〜7/12!逆行期間におきる値動きの特徴を簡単に説明!
▼豪ドル円ショート戦略
▼ポンド円も豪ドル円に近い形状!
水星逆行が6/18〜7/12!逆行期間におきる値動きの特徴を簡単に説明!
明日から水星逆行です。過去にもご紹介したことがあるのですが、地球から見て天体の配置上、水星が逆方向に動く期間を指します。
金融市場では、気にしているトレーダーは比較的多く、この期間は大きなレンジ相場になりやすい傾向にあります。
僕は水星逆行期間のトレード結果が悪いことが多いため、通常よりロットを落としてトレードすることが多いです。
特徴としては、
・大きなレンジ相場になりやすい
・レジサポラインをヒゲでブレイクして戻りやすい。
・順張りが効きにくい
以上になります(笑)
トレーダーからしたらひどい相場です。また大きなイッテコイ相場も演じることもしばしば。
報道機関からは誤ニュースも流れやすく、ファンダメンタルズ材料に振り回されやすい可能性が上がり、オカルトちっくで恐縮なのですが、長年FXを経験している上で、どうしてもこの期間はこういった傾向が高いです。
特に順張りトレンドフォロートレーダーは少し意識していただき、トレードしてみると良いでしょう。
さて、為替市場ですが、リスクオン相場は一服感にあります。
株式市場は堅調なのですが、為替はまだリスクオフ傾向にあります。
為替では円買い、米国では株買いとなっており、不安定な相場が始まりつつあります。
また北朝鮮は、韓国の国境にある、南北連絡事務所を爆破しました。金正恩の妹にあたる金与正に権力移行が始まっている可能性があり、挨拶がわりにといったところでしょう。
女性だからといって、『舐めるなよ』というメッセージではないでしょうか。
彼女自身が動いたとは考えにくく軍の中での意向・思惑が強かったのではないかと個人的には考えております。
これを受けて昨日の欧州時間からリスクオフ相場がはじまり、現在は円高よりです。
また北京では新型コロナウィルス感染者が増加傾向にあり、報道も始まりました。
米国のフロリダ州でも感染拡大報道もありますし、タイミングよく悪材料が多く同時に出始めているのが事実です。水星逆行期間は本当にこういった悪材料が飛び出しやすいので注意すべきなのです。
さて、中期的にはリスクオン目線は変えませんが、しかしながら直近1週間はクロス円ショートが良さそうな相場をイメージしました。
豪ドル円ショート戦略
今年に入ってから新型コロナウィルス問題が大きくなり、円買い相場となりましたが、すでにこのリスクオフを帳消しにしているメジャー通貨でのクロス円はこの豪ドル円のみになります。
3月上旬でも70円近辺で推移をしており、他のクロス円でこの水準を上回っているのは豪ドル円のみになります。
中期的にも買われすぎ水準にあたるため、今一度、下落の調整が入る可能性があります。
豪ドル円のショート戦略を狙いたいと思います。
4時間足でそのエントリータイミングをみていきましょう。
直近のサポートラインは72.50円に引くことができます。ここをブレイクした場合、少し相場が走ると思いますが、水星逆行中なので、下ヒゲには注意です。
どちらかというと大きな戻りを待ってエントリーが良いでしょう。
売り方向ですが、74-75円ゾーンから売りを狙い、このサポートライン72.50円手前で利益確定を狙いたいと考えております。
RCI52はボトム圏から少し上向きになりつつあり、RCI26は完全に上方向を向いております。
やはり現在の価格から成行売りをすべきではなく、大きくひきつけてからのショートを狙う戦略がベストだと考えます。
サポートラインを割り込んでも順張りトレードを狙うのではなく、あくまでも右肩下がりのチャネルレンジ相場を意識したトレードを実施予定です。
ポンド円も豪ドル円に近い形状!
ポンド円も見ておきましょう。
こちらも4時間足ですが、豪ドル円と似たような形状になりつつあります。
こちらもチャネルレンジを意識し、下値を切り下げるものの、大きな切り返しに注意しております。
イメージは、サポートラインである133.50円で止まる、またはここをプチブレイクして133.00円手前で止まり、大きく切り返す、などをイメージしております。
突っ込んだ売りは実施せず、大きな戻り売りを狙いたいと考えております。
135.00〜135.50あたりからの売りを検討し、ターゲットに133.50円を意識します。損切りは136.50円越えに設置予定です。
ロットを落として、100〜200pipsを意識したトレードを実施予定です。
イメージは大きなチャネルレンジ相場になる前提でトレードしたいと思います。
【レベルアップセッション】
【先週のコラム】
【インタビュー】