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【豪ドル円】豪景気後退は想定ほど深くならない公算

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

6月17日(水)豪ドル/円

基調
方向感模索

目先の注目材料
・6/18 豪5月雇用統計
・主要国株価、国際商品価格

豪景気後退は想定ほど深くならない公算

明日18日の日本時間10時30分に豪5月雇用統計が発表される。
豪中銀(RBA)は金融政策の据え置きを決めた6月理事会で「景気後退は以前の予想ほど深くない可能性がある」と表明。
16日に公開した議事録でも同様の見解を繰り返した。明日の雇用統計がこうしたRBAの見方を裏付けるデータとなるか注目されており、市場予想は失業率が6.9%、新規雇用者数は7.88万人減となっている。
なお、RBAは5月に発表した四半期金融政策報告で、失業率は6月までに10%へ上昇し、21年も7.5%程度に留まるとの見通しを示していた。

豪ドル/円は、先週8日に76.784円前後まで上昇して年初来高値を更新。
その後12日には72.530円前後まで反落するも下げ渋っており、目先の調整は完了したと見る事ができる。
そうした中、明日の豪5月雇用統計が上値模索再開のきっかけになるか注目したい。

「為替チャート|豪ドル/円(AUDJPY)|日足」はこちら