シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。
目次
▼IMMポジション ユーロ/ドル
ネットロング昨年5月以来の水準まで増加
ドル/円
IMMポジション ドル/円
ポイント
【円ネットロング大幅減少】
6月9日時点で円のポジションはドルに対して1.7万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートは小幅増となったが、ロングが大きくポジションを取り崩した事で、ネットロングは前週から1.5万枚減少。
ドル/円は5日の米5月雇用統計後に109円台後半まで上昇したが、週明けの8日と9日でほぼ2円急落した。
投機筋はこの反落局面でドル/円の買い戻し(円ロングの解消)に動いたと推測される。
ユーロ/ドル
IMMポジション ユーロ/ドル
ポイント
【ネットロング昨年5月以来の水準まで増加】
6月9日時点でユーロのポジションはドルに対して9.6万枚の買い越し(ネットロング)。
ポジションを縮小させたショートに対し、ロングが大きく積み増しに動いた事で、ネットロングは前週から1.4万枚増加。
期間中のユーロ/ドル相場は約3カ月ぶりに1.13ドル台を回復したが、8連騰(5/28~6/4)の後は上昇の勢いがやや鈍った。
それでも、投機筋はユーロロングを手仕舞うどころかさらに積み増した格好で、ユーロ高見通しにかなりの自信を持っている模様。
ポンド/ドル
IMMポジション ポンド/ドル
ポイント
【ネットショート減少に転じる】
6月9日時点でポンドのポジションはドルに対して2.4万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングは小幅増となったが、ショートが大きくポジションを取り崩した事で、ネットショートは前週から1.2万枚減少。
期間中のポンド/ドル相場は約3カ月ぶりに1.275ドル台まで上昇したが、この上昇が投機筋の「踏み上げ」によるものであった可能性が高い事を物語るポジションの変動だ。
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IMMポジション
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