先週、当コラムではいち早くリスクオンの兆しについて言及し、豪ドルロングを推奨いたしました。
【先週のコラム】
https://www.gaitame.com/media/entry/2020/04/08/141005
推奨した通貨ペアのユーロ豪ドルは1.77→1.70付近まで。
およそ700pipsの下落です。豪ドルを買っていれば儲かる相場でした。
そして、今週は欧州エリアでコロナウイルス感染回復の兆しが多くみられ始めております。
出所:ロイター
スペイン、ドイツの回復者数も伸びてきており、米株市場はこれらを好感して上昇を始めています。
このペースですと、2〜3週間後は米国の番が回ってくるでしょう。
しかし、直近は欧州に明るい兆しがあるので、ユーロの買い戻し相場が1週間ぐらい続くように考えます。
まずは先週の復習ですが、ユーロ豪ドルチャートから分析していきます。
目次
▼RCIは反転の合図!利食い推奨!
▼ユーロドルはリスクオンを大きく織り込みにいくのか?
RCIは反転の合図!利食い推奨!
ユーロ豪ドル4時間足です。
RCIが反転の合図を出しており、しばらくレンジでのもみ合いか、ある程度の反発を個人的には予想をしております。
特にRCI26と52がべったりとボトム圏に張り付いたのち、RCI26が-80ラインから回復するタイミングで、その方向に大きく調整が入ることがあります。
さらに、その後RCI26が0.00ラインを上抜けるタイミングにて、RCI52が-80ラインを上抜けるタイミングが重なるとさらに大幅な調整が起こりやすくなります。
2段階でチャンスがあるため、見逃せない反転の合図です。
直近のレジスタンスラインは1.7275付近ですが、ここを抜けると思われます。
ストップを巻き込んで1.7400水準までは狙えそうです。また欧州エリアでさらに感染回復者増加となれば、1.7550まで上値を伸ばすチャンスもありそうです。
ただし、すでにオーストラリアも感染者は1週間前と比べて500人伸びましたが、回復者は1000人にものぼるため、いずれにしても豪ドルもポジティブです。
ユーロ豪ドルはチャート上だけのテクニカル的な判断と致します。豪ドルショートは避けても良さそうです。
現状はテクニカルとポジションの傾きだけでのコメントにとどめます。
つまり、そう考えますと、ユーロドルやユーロ円の上昇にチャンスがあるのではないでしょうか?
ユーロドルはリスクオンを大きく織り込みにいくのか?
前述での考察をシナリオとするならば、ユーロドルは大きく上昇できるかもしれません。
米国よりも感染者拡大が早かったため、回復もそれなりに早いでしょう。
ユーロドル日足です。
トレンドラインを右に抜けてきており、昨日は陽線で終えております。
ターゲットは1.1150付近のレジスタンスラインですが、ここは超えてくるように思えます。
個人的には1.12〜1.1250をターゲットにロングトレードを狙います。
RCI52は中央で気迷いムードですが、3本とも見てみると全て上に向いてます。
大きな三角保ち合い中のようにも見えますが、オシレーターにて順張りを選択すると、個人的には買って勝負したいと考えております。
実は昨日、デンマークを始め、イタリアやスペインでもロックダウンの一部だけの解除報道がなされました。
感染者拡大ペースの鈍化を受け、制限の段階的な緩和を模索しているのでしょう。
経済を少しでも動かしたい意向との駆け引きになりますが、今回のパンデミック情報は政府筋が圧倒的に有利です。
政府の意向は情報を先取りしているはずですので、素直にその方向にポジションを取れればよい結果に繋がりやすいと考えます。
向こう1週間はユーロ買い中心に攻めてみたいと思います。
ユーロドル、ユーロ円、ユーロスイスロングなども面白いかもしれませんね!
【レベルアップセッション】
【先週のコラム】
【インタビュー】
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。