外為トゥデイ
昨日のドル/円は不安定ながらも小幅高の展開。中東の地政学リスク拡大や、米追加利上げ観測の後退で米長期金利が低下する中、148.10円台まで下落したがその後持ち直した。世界的な株価の反発などを受けて米長期金利が下げ幅を縮小すると149.10円付近まで上昇…
昨日のドル/円は148円台へと反落。中東情勢を巡る懸念の高まりで円が買われた一方、追加利上げ観測の後退でドルが弱含んだため終値ベースで約0.5%下落した。7日に起きたイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃を受けて、イスラエルはハマスが実効…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年10月9日9時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(金)の為替相場 ▼6日(金)の株・債券・商品市場▼外為…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落した。仲値公示の前後で148.20円台まで下落するなど売りが先行。その後の海外市場では149円台を回復する場面もあったが、米長期金利が小幅に低下する中で上値は重く148円台半ばで取引を終えた。 本日は米9月雇用統計…
昨日のドル/円は149円を挟んで一進一退の展開。米長期金利の上昇一服で149.32円を高値に伸び悩んだ一方、日足一目均衡表の転換線が通る148.70円台ではテクニカル目線の押し目買いが入り下げ渋った。なお、米10年債利回りはアジア時間に16年ぶりの高水準とな…
昨日のドル/円は1年ぶりの150円台へ上昇も、その後一転して147円台へ急落する荒い値動きとなった。米8月JOLT求人件数の増加を受けて米長期金利が上昇すると心理的節目の150.00円を突破。ところが、昨年10月21日以来の高値となる150.16円を付けた直後には一転…
昨日のドル/円はほぼ1年ぶりに149.87円前後まで続伸。米政府機関の閉鎖が回避されたことや米9月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことで米長期金利が上昇する中、ドル買い・円売りが優勢だった。 なお、米10年債利回りはNY市場で16年ぶりに4.70%前後まで上…
週末30日には米議会が土壇場で新年度の予算案に合意。11月中旬までのつなぎ予算ではあるものの、ひとまず政府機関の閉鎖は回避されることになった。本日は、これを好感して世界的に株価が堅調に推移する見込みで、低金利の円が売られやすい地合いとなりそう…
昨日のドル/円は上昇一服。前日に149.70円台まで上伸して年初来高値を付けた反動に加え、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感も相まって持ち高調整のドル売り・円買いが優勢となった。海外市場では米長期金利の低下を受けて149.14円前後まで弱含む場面…
昨日のドル/円は149.71円前後まで続伸して年初来高値を更新。原油価格の上昇や米8月耐久財受注の上振れを受けて米10年債利回りが16年ぶりの水準に上昇する中、ドルが全面的に上昇した。米国の金融引き締めが長期化するとの見方が強まっており、四半期末を前…
昨日のドル/円は11カ月ぶりに149円台へと上昇。米長期金利(10年物)が16年ぶりの水準に上昇する中、昨年10月24日以来の高値となる149.19円前後まで上値を伸ばした。その後は本邦当局による円買い介入への警戒感などから148円台後半へ反落する場面もあったが…
昨日のドル/円は149円目前まで続伸。米長期金利の上昇を受けて日米金利差の拡大が意識される中、昨年10月25日以来の高値となる148.96円前後まで上値を伸ばした。 金融緩和を当面続ける姿勢の日銀と、年内あと一回の利上げを模索する米連邦準備制度理事会(FR…
22日のドル/円は、日銀がマイナス金利の解除に関する具体的な手掛かりを示さなかったことで円売りが優勢となり148.42円前後へと強含んだ。もっとも、前日に付けた年初来高値(148.45円前後)を前に伸び悩むなど、本邦当局による円買い介入への警戒感がくすぶ…
昨日のドル/円は年初来高値を更新後に失速。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融引き締めの長期化が示唆されたことを受けて148.45円前後まで買いが先行したものの、本邦当局による円買い介入への警戒感などに上値を抑えられて伸び悩んだ。 海外市場で…
昨日のドル/円は10カ月ぶりに148円台へと上伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を5.25-5.50%に据え置いたものの、政策金利見通しで年内に25bp(0.25%ポイント)の追加利上げを示唆した。来年2024年については利下げを予想しつつも、利下げ幅は前回…
昨日のドル/円は米長期金利の上昇を背景に147円台後半で強含みの展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を長期にわたり高水準に維持する方針を示すとの見方から米10年債利回りが2007年以来16年ぶりの水準に上昇する中、147.92円前後までドル…
昨日のドル/円は147円台後半の高値圏で上値が重い展開。日本が敬老の日の祝日だった上に、海外市場は手掛かり材料難で、積極的な売買は手控えられた。前週15日に付けた年初来高値の147.95円前後を前に伸び悩むと、持ち高調整と見られる売りがやや優勢となり1…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年9月18日9時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼15日(金)の為替相場 ▼15日(金)の株・債券・商品市場▼外…
昨日のドル/円は147円台前半を中心に一進一退の展開となり、ほぼ横ばいの147.40円台で取引を終えた。147.00円台へとドル売りが先行したものの、米8月小売売上高や米8月生産者物価指数が予想を上回ったことで147.56円前後まで反発した。ただ、先週7日に付けた…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米8月消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びたことで147.70円台へと上昇したが今月7日に付けた年初来高値(147.87円前後)を前に伸び悩んだ。米8月CPIは前年比+3.7%と前月の+3.2%から伸びが加速したものの、変動…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は年初来高値を更新して147円台後半へと上伸。中国人民元の下落や米長期金利の上昇を受けてドル高が進むと、NY市場で147.80円前後まで上値を伸ばして昨年11月4日以来の高値を付けた。今朝も147円台後半でスタートしており、10カ月ぶりの148円台…
昨日のドル/円は小幅続伸。NY休場で動意を欠いたものの、146.49円前後まで強含むなど前週末の堅調地合いを引き継いだ。 米3連休明けの本日も手掛かり材料は少なく、ドル高・円安の流れが大きく変化する公算も小さいだろう。もっとも、市場が意識する上値ポイ…
1日のドル/円は、米8月雇用統計の発表後に144.45円前後まで下落したものの、米8月ISM製造業景況指数が予想を上回ると146.29円前後まで大幅に反発。失業率の悪化を受けて低下していた米長期金利が原油高の影響も相まって上昇に転じるとドル買いが強まった。 …
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。米7月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)がインフレの高止まりを示したことから146.23円前後まで上昇したが、月末のロンドンフィキシングに向けて円買いが観測されると145.35円前後まで反落した。前日に15年…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。ドイツ8月消費者物価指数(CPI)の高止まりなどを受けてユーロ/円が年初来高値を更新して上昇する中、対ドルでも円売りが優勢となった。米8月ADP全国雇用者数と米4-6月期国内総生産(GDP)・改定値が揃って予想を下…
昨日のドル/円は年初来高値を更新後に一転して下落。米長期金利の上昇を背景に昨年11月以来の高値となる147.37円前後まで上値を伸ばしたが、米7月JOLT求人件数と米8月消費者信頼感指数が揃って予想を下回ると145.67円前後まで急落した。米経済指標の下振れを…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
25日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。米8月ミシガン大消費者態度指数・改定値が速報値から下方修正されると145.71円前後まで急低下する場面も見られたが、同指数の構成項目でもある期待インフレ率が上方修正されたことですぐに買い戻された。 市場の注…
昨日のドル/円は145円台を回復して反発。米新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことを受けて145.96円前後まで上昇した。米労働市場の引き締まりが続いているとの見方が強まり、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が本日の講演で追加利上げに前…
昨日のドル/円は144円台へと続落。ユーロ圏と米国の8月総合購買担当者景気指数(PMI)が悪化したことで米長期金利が急低下すると、145円台を割り込み144.54円前後まで下落した。もっとも、PMIの悪化を受けた長期金利の低下を好感する形で欧米株が上昇してお…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。東京市場序盤に146.40円前後へと強含む場面もあったが、16年ぶり高水準の4.36%前後まで上昇していた米10年債利回りが低下に転じたことで欧州市場では145.50円前後まで反落した。 NY市場に入ると買い戻しの動きも見…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
18日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。週末を前に利益確定や持ち高調整と見られるドル売り・円買いが優勢となった。米長期金利の低下を受けて144.93円前後まで下落する場面もあったが、下値では押し目買いが入り145.37円前後で取引を終えた。 週明けの本…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は9カ月ぶりの146円台へ続伸。アジア株安などを受けて145.31円前後へ小緩む場面もあったが、NY市場では米長期金利の上昇を背景に昨年11月10日以来の高値となる146.41円前後まで上伸した。なお、米10年債利回りは連邦公開市場委員会(FOMC)議事…
昨日のドル/円は年初来高値を更新して小幅続伸。日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りの流れが続く中、本邦財務省筋の口先介入による押し下げ効果は薄く、欧州市場で昨年11月以来の145.86円前後まで上昇した。NY市場では米7月小売売上高の発表後に利益…
昨日のドル/円は年初来高値を更新。米長期金利の上昇や中国人民元の下落を背景にドルが買われると145.58円前後まで上値を伸ばして昨年11月10日以来の高値を付けた。米10年債利回りはインフレが長期化するとの観測から9カ月ぶりに4.21%台へ上昇。中国人民元…
11日のドル/円は1カ月半ぶり高値へと続伸した。NY市場では米7月生産者物価指数(PPI)が予想を上回るとドル買いが先行。米8月ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想を下回ったことで144.37円前後まで下落する場面もあったが、米長期金利の上昇が…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年8月11日10時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼10日(木)の為替相場 ▼10日(木)の株・債券・商品市場▼…
昨日のドル/円は円売り主導で143円台後半へと続伸。ドルは本日発表される米7月消費者物価指数(CPI)を前に、対円では上昇したが対ユーロでは下落するなどマチマチの動きだった。 米7月CPIの市場予想は前月比+0.2%、前年比+3.3%で、前年比の伸び率は前月(…
昨日のドル/円は143円台へ続伸。日本6月毎月勤労統計で賃金の伸びが予想に反して鈍化したことを受けて日銀の金融政策正常化への期待が後退すると円売りが強まった。もっとも、東京市場で143円台に乗せた後は円売りに一巡感が出て伸び悩むなど、海外勢はすで…
昨日のドル/円は142円台を回復して反発。前週4日の米7月雇用統計を受けて低下していた米長期金利が持ち直す中、ドル買いが優勢となり142.58円前後まで上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は「インフレを目標の2%に低下させるには、追加利…
4日のドル/円は米7月雇用統計を受けて141円台へ反落。非農業部門雇用者数は18.7万人増と予想を下回り、前月分の下方修正によって2カ月連続で10万人台の低い伸びとなった。平均時給は予想以上に伸びたものの、米労働市場のひっ迫が緩和したと受け止められ米長…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%下落。日銀が臨時の国債買い入れオペを通知して長期金利の上昇を抑制する姿勢を示したことでほぼ1カ月ぶりに143.89円前後まで上伸したが海外市場で142円台へと反落した。世界的な株価の下落などを背景に円を買い戻す動き…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…