外為トゥデイ
11日のドル/円は約0.7%下落。欧州時間序盤に中国が対米製品への関税を12日から125%へ引き上げると発表したことなどでリスク回避の動きが強まると、一時昨年9月30日以来となる142.05円前後まで下落した。ただ、その後はホワイトハウスの報道官が「トランプ…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。米6月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、関税の影響が徐々に物価に反映され始めたとの見方から、米長期金利が上昇する中でドルが買われた。週末(20日)に控えた参院選を巡る不透明感から円が売られたこと…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米長期金利の上昇を支えに147.78円前後まで上値を伸ばしたが、翌日に米6月消費者物価指数(CPI)を控えており結果を見極めたいとの思惑から6月23日以来となる148円乗せを試すには至らなかった。 本日発表の米6月CPI…
11日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇。トランプ政権による関税引き上げが米国の物価を押し上げるとの見方から米長期金利が上昇する中、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが断続的に入った。トランプ大統領はこの日、カナダの輸出品に対する35…
昨日のドル/円は上下に行ってこい。終値ベースでは約0.1%下落だった。東京時間序盤は前日のドル安の流れを引き継ぎ145円台に差し込む場面も見られたが、米長期金利が下げ幅を縮小するとドルの買戻しが優勢となった。NY時間に入り米新規失業保険申請件数が予…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。トランプ関税の影響から米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期や日銀の利上げ時期が後ずれするとの観測から約2週間ぶりとなる147円台に乗せる場面も見られた。ただ、5営業日連続で上昇していた米10年債利回りが…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。米国の関税政策の影響で米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げと、日銀の追加利上げがそれぞれ遅れるとの見方からドル買い・円売りが優勢となり、一時146.98円前後まで上昇した。 関税や減税、FRBへの大幅な利下…
7日のドル/円は終値ベースで約1.0%上昇。東京時間から対新興国通貨でのドル買いの影響もあり、円安・ドル高が先行した。海外時間に入ると、トランプ関税が米国内のインフレを押し上げるとの思惑から米長期金利が上昇。日米金利差拡大も意識され、一時2週間…
4日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。前日の米6月雇用統計は見た目ほど強くなかったとの見方もあってドルに調整売りが出やすかった。一時は、前日の上げ幅の半分以上を吐き出す形で144.18円前後まで下落したが、NY市場が休場となる中で売りは続かず144円…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%上昇。米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回り、失業率は予想外に低下したことを受けて一時145円台へと上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は6月24日に下院での議会証言で「インフレが低下し…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米10年債利回りの上昇を背景に144.25円前後まで上値を伸ばしたが、米6月ADP全国雇用者数が予想外の減少となったことで143円台半ばまで上げ幅を縮小した。 本日は米6月雇用統計が発表される。通常は第1金曜日の発表…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。6月の日銀短観・大企業製造業DIが予想に反して改善していたことなどから円買い・ドル売りが進み、一時約1カ月ぶりとなる142.68円前後まで下値を拡大した。ただその後発表された米6月ISM製造業景況指数などの強い結…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。日米貿易交渉が難航するとの見方から、ドル売り・円買いが先行し欧州時間序盤には143.78円前後まで下落した。ただ、月末に絡んだドル買いフローが持ち込まれたこともあり、下値をさらに拡大するには至らなかった。 …
27日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。144.18円前後で下げ渋ると144.94円前後まで持ち直して144.66円前後で取引を終えた。米経済指標は強弱ミックスの結果でドルの上値追いには繋がらなかったが、週初に148円台へと上昇したのち急落し、前日には143円台…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%下落。「トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)議長の早期指名を検討」との報道を受けドル売りが先行すると欧州時間序盤には143.75円前後まで下値を拡大した。その後、急ピッチで下落した反動で買い戻される場面…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。東京時間には田村日銀審議委員の発言を受けて144.61円前後まで下落した。その後は米長期金利の上昇などを支えに146円手前まで反発する場面も見られたが、予想を下回る米住宅関連指標の結果などを受けて米長期金利が…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%下落。米国の攻撃に対するイランの報復が限定的なものに止まったことや、イスラエルとイランが停戦に合意したと伝わったことで『有事のドル買い』の巻き戻しが優勢となった。またこの日は米連邦準備制度理事会(FRB)のパ…
昨日のドル/円は終値ベースでは前営業日からほぼ横ばい。週末の間に米国がイランの核施設を攻撃したことで「有事のドル買い」が先行し、約6週間ぶりに148円台へと上昇する場面も見られた。ただ米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が条件次第では7月…
20日のドル/円は約3週間ぶりに146円台へと上昇。中東情勢を巡る過度な懸念が和らいだとの見方から円売りが優勢となり、5月29日以来の146.22円前後まで上値を伸ばす展開となった。イスラエルとイランの情勢を巡り、好悪入り混じる報道が伝わる中、持ち高調整…
昨日のドル/円相場は終値ベースで約0.2%上昇。東京時間に「米当局者が数日以内のイランへの攻撃に備える」と一部報道で伝わったことで有事のドル買いが優勢となり、欧州時間には一時5月29日以来となる145.77円前後まで上昇した。ただ、ホワイトハウス報道官…
昨日のドル/円は終値ベースで10銭あまりの小幅安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内2回の利下げ見通しを維持したことを受けて144.32円前後まで下落したが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、金利見通しについて深読みすべきではないとし…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。イスラエルとイランの軍事衝突に米国が直接的に介入する準備を進めているとの観測が浮上する中、ドル買いが優勢となった。米5月小売売上高が予想以上に落ち込んだことを受けて144.35円前後へと弱含む場面もあったが…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。イスラエルとイランの軍事衝突を巡りイランが事態の沈静化に動き始めたと伝わったことで円売りに傾いた。ただ、同じ理由でドルが円とスイスフラン以外の通貨に対して売られたため、ドル/円の上値は144.88円前後まで…
13日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。イスラエルがイランを攻撃したことを受け、142.80円前後までリスク回避の円買いが先行した。しかし、イランによる報復攻撃で全面衝突への懸念が強まると、有事のドル買いが優勢となり144.48円前後まで切り返した。…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落。トランプ米大統領が多くの国に対する関税率を今後数週間のうちに一方的に設定する可能性があると表明したことで早々に144円台を割り込むと、米5月生産者物価指数(PPI)がインフレの落ち着きを示したことを受けて14…
昨日のドル/円相場は終値ベースで約0.2%下落。米中通商協議は「ジュネーブ合意の枠組みで合意」と米中双方から発表された。喫緊の米中貿易摩擦への懸念は後退したものの1カ月前の状態に戻っただけであったため、ドル/円への影響は限定的となった。米5月消費…
昨日のドル/円相場は終値ベースで約0.2%上昇した。日銀の植田総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで145.29円前後まで上昇する場面も見られた。ただ、米中通商協議を見極めたいとの思惑から円売りは進まず、144円台後半を中心とした値動きとなった。 …
昨日のドル/円相場は終値ベースで約0.2%下落。前週末のドル買いに対するポジション調整が持ち込まれ、143.97円前後まで下落する場面も見られた。ただ、米中通商協議の行方を見極めたいとの思惑から円高・ドル安の流れは続かず、NY時間には144円台後半まで買…
6日のドル/円相場は終値ベースで約0.9%上昇した。米5月雇用統計で非農業部門雇用者数と平均時給の伸びが予想を上回ったことを受けて一時145円台へと上伸。米国の景気後退懸念が和らぎ、ドルを買い戻す動きが強まった。ドル/円は6日の上昇によって再び日足一…
昨日のドル/円相場は約0.6%上昇。トランプ米大統領と中国の習国家主席が電話会談を行い、「できる限り速やかに新たな交渉ラウンドを開始することで合意」と伝わった。また、トランプ大統領が中国を訪問する意向を示したことで、両国の関係改善への期待から…
昨日のドル/円相場は約0.9%下落。トランプ米大統領が習・中国国家主席について「とてもタフでとてつもなく難しい交渉相手だ」と自身のSNSに投稿したことで米中貿易交渉が思うように進展していないと受け止められてリスク回避の円買いにつながった。NY時間に…
昨日のドル/円相場は約0.9%上昇し前日の下落分を打ち消した。日銀の植田総裁が「利下げ余地を作るために無理に利上げする考えはない」と語ったことで円売りが先行。米4月JOLTS求人件数が市場予想に反して前月から増加したことを好感してドル買いが強まると…
昨日のドル/円相場は約0.9%下落。米中貿易摩擦再燃への警戒感や米国が鉄鋼・アルミニウムへの関税を50%に引き上げることを嫌気して東京時間からドル売りが先行した。NY時間に発表された米5月ISM製造業景況指数が予想に反して前月から悪化していたことも重…
30日のドル/円相場は0.1%未満の小幅安。取引レンジは143.44~144.46円前後だった。世界的な貿易戦争を巡る懸念が上値を抑えた一方、月末に絡んだドル需要が下値を支える形で方向感が出ず、144.04円前後で5月の取引を終えた。なお、米国のトランプ大統領は取…
昨日のドル/円相場は約0.5%下落。米国際貿易裁判所がトランプ大統領の関税政策の大部分を違法と判断したことで146.27円前後まで上昇したが、トランプ政権がすぐに控訴し法廷で徹底的に争う姿勢を示すとともに、ほかの権限を使ってでも関税政策を推し進める…
昨日のドル/円相場は約0.4%上昇。月末を控えたフローがドルを押し上げたと見られ一時145.08円前後まで上昇した。米国が欧州への高関税賦課を延期したことや、米消費者心理が改善したことも引き続きドルを支えた。 一時的とは言え、米国の関税リスクが後退し…
11日のドル/円は約0.7%下落。欧州時間序盤に中国が対米製品への関税を12日から125%へ引き上げると発表したことなどでリスク回避の動きが強まると、一時昨年9月30日以来となる142.05円前後まで下落した。ただ、その後はホワイトハウスの報道官が「トランプ…
昨日のドル/円相場は約0.2%上昇。米国のトランプ大統領が「欧州連合(EU)への50%関税発動を7月9日まで延期に合意」と発言したことで一時143.00円台へ上昇した。ただ、関税政策などのトランプ大統領の言動がドルの信認低下につながるとして142.23円前後ま…
23日のドル/円相場は約1.0%下落。米国のトランプ大統領が欧州連合(EU)に対して6月1日から50%の関税を課す考えを表明したことで一時142.42円前後まで下値を切り下げた。トランプ関税は米国の景気を下押しするとの思惑が根強く、この日も米国株とドルが売…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米国の財政問題への懸念から142円台まで下落する場面も見られた。ただ、一巡後は冴えない欧英の経済指標の結果を受けて対欧州通貨を中心にドルが反発。米5月購買担当者景気指数(PMI)が大幅に改善したことを受けて…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%下落。東京時間に中東の地政学リスクが高まり円買いが先行した。日米財務相会談で円安是正が議論される可能性への警戒感が上値を抑える中、NY時間には米財政問題への懸念から米20年債入札が不調に終わり、トリプル安(米…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。日本の20年債入札が低調だったことで長期金利が上昇する中、円が買われ、一時144.09円前後まで下落した。海外時間に入ると米国の長期金利が上昇したこともあり持ち直した。 市場の注目は引き続きG7財務相・中央銀行…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。前週末クローズ間際に米格付け会社大手のムーディーズが米国の格付けを引き下げたことで、ギャップダウンして取引が開始されるとドル売りが先行した。欧州時間序盤には144.66円前後まで下値を拡大したものの、その…
16日のドル/円はほぼ横ばいの145.60円台で取引を終了。米5月ミシガン大消費者信頼感指数の予想インフレ率が上昇したことで146円台を回復する場面もあったが、大手格付け会社ムーディーズが米国の格付けを引き下げたことを受けて上げ幅を縮小した。ムーディー…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%下落。来週開催予定の日米財務相会談で円安是正が議論されるとの思惑がくすぶる中、東京時間から円買いが優勢となった。NY時間に発表された米4月小売売上高などに弱い結果が目立ったことも相まって、ドル/円は一時145.42円…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。米国と韓国が為替協議を行ったことが明らかになり、米政権のドル安誘導への思惑が高まったことがドル/円にも波及し、一時145.61円前後まで下落した。しかし、米政府関係者の話として、「貿易交渉を行っているが、通…
昨日のドル/円は終値ベースで約1円下落。前日に急騰した反動からポジション調整による円の買い戻しが優勢となった。なお、NY時間に発表された米4月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.3%と2021年2月以来の低い伸びだった。ただ、米国の相互関税発動前の駆け込…
昨日のドル/円は終値ベースで約2.1%上昇。米国と中国の双方が、90日間の期限つきながらも関税の大幅引き下げで合意したことを受け、貿易戦争を巡る懸念が後退した。ベッセント米財務長官が合意内容を発表した欧州市場序盤にドル買い・円売りが加速すると、N…
9日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。週末に米中貿易協議を控え、緊張緩和への期待から買われていたドルに対するポジション調整の売りが中心となった。東京時間に4月10日以来となる146.18円前後まで上昇した後は、じりじりと上値を切り下げる展開となり…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.4%上昇。東京時間にトランプ米大統領が日本時間23時に「非常に大きく、高く評価されている国との貿易協定について発表する」と公表し、リスク選好の円売りが優勢となった。NY時間には米国が英国との貿易協定を終結したこと…
