
午前の為替予想は… ドル/円、地政学リスク意識で下値堅いも方向感欠く
作成日時 :2026年4月23日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
158.900-160.100円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅高。前日にトランプ米大統領が「イランとの協議が完了するまで停戦を延長する」と自身のSNSで表明したことで、イラン情勢をめぐる過度の懸念は後退した。
ただ、ホルムズ海峡の閉鎖は続いており、協議の先行きも不透明なことが、ドルの下支えとなると、NYクローズ間際には159.57円前後まで上昇した。
米国とイランの協議を巡っては、トランプ大統領が「早ければ24日に再協議を開催することも有り得る」と述べた一方、イラン側からは「24日に米国と交渉する予定はない」と報じられている。こうした中、情勢の行方を見極めたいとの思惑から、ドル/円は方向感が出にくい展開が見込まれる。
本日は米新規失業保険申請件数や米4月PMI速報値が発表される。イラン情勢の不透明感を背景にドルは買われやすい地合いが続いている。加えて、原油価格の高止まりは日本の交易条件悪化を意識させ、円の重しとなりやすい。こうした点を踏まえると、仮に経済指標の結果が予想を下回っても、ドル売りは限定的となりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック
外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
