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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年6月19日

ドル円レポート:161円台突入の荒い展開

ニューヨーク市場:ボラティリティが急上昇し、一時161.811円まで急伸

FOMC(連邦公開市場委員会)の結果を受けた利上げ期待(あるいは高金利維持の観測)を背景にドル買いが進行。さらに、米新規失業保険申請件数が強い結果となったほか、米6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数も予想を上回ったことでドル買いが加速し、ドル円は161円台へと突入した。 161円台乗せ後は、オプション市場やノックアウト・オプションのトリガーが密集するゾーンだったためかボラティリティが急上昇し、一時161.811円まで上値を伸ばした。その後、過去の為替介入水準への警戒感が意識されると160.885円まで急落したものの、すぐに161円台半ばまで買い戻されるなど、荒い値動きとなった。

本日19日のアジア時間:牽制発言で押し戻される

本日のアジア時間では、政府・日銀による円安阻止の利上げ・為替介入への警戒感が燻る展開となった。そうした中、片山財務相による「投機的な動きがあれば断固とした措置をとる」「為替についてはいつも申し上げていることと同じ」といった市場牽制発言が伝わると、ドル円は一時160.989円まで下落した。

 

kurokawa.jpg 外為どっとコム総合研究所
黒川健(くろかわ・たける)
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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