前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人投資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引を行う上での参考情報としてお役立てください。
※外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
25日から本日東京市場までのドル円の市況
3月25日、欧州序盤にAP通信が「イラン側が米停戦案を受け取った」と報じると、安堵感が広がり、ドル円は159.20円レベルから158.70円台まで下落した。しかし、その後イランが停戦案を受け入れられないとの姿勢を示したことで、ドル円は159.497円まで上昇した。また、月末・期末に向けたドル買いフローも出ていたとの声も聞かれた。
本日のアジア時間は、イラン紛争を背景に、原油価格上昇・株安・金利高・ドル安といった「中東ショック取引」が優勢となり、ドル円は159.536円まで上昇した。ただ、160円が近づく中で当局の介入への警戒感も強まり、ドル円は伸び悩んだ。

取引金額とポジション金額
取引金額が前日比で5.6%減少しており、全体の取引規模は縮小傾向にあります。一方で、買建玉が減少(-2.1%)する中で売建玉は5.5%増加しており、全体的な商いが細る中でも、市場参加者の間で売り目線でのポジション構築が進んでいる様子がうかがえます。
| 取引金額 | 売建玉 | 買建玉 | |
| 前日比 | -5.6% | 5.5% | -2.1% |
※外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。
市場シェア上位
ドル円(USD/JPY)の市場シェアが71.4%と圧倒的な首位を占め、前日比でも3.2%増加するなど、投資家の関心が極めて集中している様子がうかがえます。その一方で、豪ドル円(AUD/JPY)やメキシコペソ円(MXN/JPY)など他のクロス円ペアは軒並みシェアを落としており、ドル円への資金シフトが進んだもようです。
| 順位 | 通貨ペア | 市場シェア | 前日比 |
| 1位 | USD/JPY | 71.4% | 3.2% |
| 2位 | AUD/JPY | 9.5% | -2.3% |
| 3位 | MXN/JPY | 4.6% | -0.6% |
| 4位 | AUD/USD | 2.7% | 0.3% |
| 5位 | EUR/USD | 2.6% | 0.8% |
| 6位 | GBP/JPY | 2.5% | 0.8% |
| 7位 | ZAR/JPY | 2.1% | -1.3% |
| 8位 | EUR/JPY | 1.5% | -0.2% |
| 9位 | TRY/JPY | 1.2% | -1.0% |
| 10位 | GBP/USD | 0.7% | 0.4% |
※外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション増減
ドル円(USD/JPY)の売ポジションが9.8%増加する一方で買ポジションが減少し、メキシコペソ円(MXN/JPY)の売ポジションも10.3%増加するなど、個人投資家は外貨売り・円買いの動きを進めた。一方で、ユーロドル(EUR/USD)は買ポジションが7.3%増加し、ドル売り方向に目線を傾けているもよう。
| 通貨ペア | 売ポジション(Short) | 買ポジション(Long) |
| USD/JPY | 9.8% | -5.9% |
| EUR/JPY | -0.6% | 3.9% |
| EUR/USD | -4.9% | 7.3% |
| GBP/JPY | -0.6% | -2.8% |
| AUD/JPY | -3.3% | 0.0% |
| NZD/JPY | 1.0% | -2.1% |
| ZAR/JPY | 4.5% | -0.9% |
| TRY/JPY | -3.5% | 0.6% |
| CNH/JPY | 4.9% | -0.9% |
| MXN/JPY | 10.3% | -3.7% |
| SGD/JPY | 6.2% | -1.2% |
※外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
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