
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
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『最新のドル/円相場を解説』
最新のマーケット情報まとめ
<現在の相場状況>
・昨日は152円を何とか耐え、一時154円台まで持ち直す場面があった
・上値の重さが際立つ一方、下値も切り上がっており、三角持ち合いの形状
・本日も153円を挟んで方向感が定まらない展開の可能性
・152円台の底堅さが際立つ展開を予想
<テクニカル分析>
・一時152.70円台まで下落するも反発
・152.90円での反発が続いており、押し目買いが優勢な状況
・152円台への再下落があれば押し目買いポイントになる可能性
・153.50円で伸び悩めば戻り売りポイントの可能性
・153.50円を明確に突破すれば154円を視野に入れた動きも
<ファンダメンタル要因>
・ベッセント財務長官が「米国は現在、ドル円に絶対に介入していない」と発言
・これを受けて日米協調介入の警戒が後退し、154円台まで急反発
・日本の単独介入だけでは円安基調を変えられないとの見方
<ドルの重し>
・明日のつなぎ予算不成立による米政府機関閉鎖の可能性
・イランへの大規模攻撃の可能性(トランプ大統領が示唆)
・次期FRB議長に対する不透明感
<FOMC結果(振り返り)>
・政策金利は予想通り据え置き(賛成10、反対2)
・反対票:ミラン理事、ウォラー理事(25bpの利下げ主張)
・声明内容はややタカ派的
・経済活動が堅調なペースで拡大
・失業率が安定化の兆し
・インフレ率は依然やや高止まり
<結論>
・152円台での押し目買いが優勢な展開を予想
・下値では買い目線、152円台への再下落があれば買いポイント
・上値目標は153.40円付近、突破すれば154円も視野
・ただし上値は依然重い可能性があり、三角持ち合いから抜けるまでは慎重なトレードが必要
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」、ラジオ(ニッポン放送)でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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