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トルコリラで始める“リラ活”という新しい投資スタイル

目次

 

トルコリラで始める“リラ活”という新しい投資スタイル

日本では、長年続いたデフレの時代が終わり、いよいよインフレの時代に入ったと言われています。
物価が上昇する一方で、銀行預金の金利は依然として低水準にとどまっています。
そのため、インフレ率を下回る金利では、銀行に預けたお金の実質的な価値が年々目減りしてしまうのです。
また、長年のデフレの影響から「デフレマインド」が根強く残っており、たとえインフレ局面に入ったとしても、預金から投資へ意識を切り替えるのは容易ではありません。

そんな中、
「何か投資を始めなければと思いつつも、自分にできるのか不安で、なかなか一歩が踏み出せない」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで近年、注目を集めているのが、
トルコリラという外貨を用いた投資、通称“リラ活”です。

割安水準のトルコリラと高金利の魅力

トルコリラ円の現在のレートはおよそ3.6円前後。
かつては50円を超える時代もありましたが、現在は3円台まで下落しています。

一見すると不安に感じるかもしれませんが、
裏を返せば「過去よりも割安な水準で取引できるチャンス」とも言えます。

トルコは高金利通貨として知られており、中長期間にわたって保有し続けることで、コツコツと利益を積み上げることができます。
やることはシンプルで、トルコリラを保有し、ただ中長期の間、保有を続けるだけ。※

保有している間、スワップポイントという収益をほぼ毎日受け取ることが可能です。
スワップポイントとは、「金利差調整分」といい、金利の高い通貨を、金利の低い通貨で保有することで得られる利益のことです。

日本円を使って高金利通貨であるトルコリラを保有することで、この金利差から得られる利益を原則毎日受け取ることができるのです。

まさに、日本の低金利を逆手に取った投資スタイルと言えるでしょう。

 

銀行に預金をしていても得られる利息はわずかで、しかも年に数回。

日本では日銀が金利を引き上げる姿勢を見せているものの、世界的に見ればまだまだ低金利の国です。

一方で、世界には高金利の国が多く存在しており、その中でも特に注目を集めているのがトルコです。

※為替レートは日々変動しており、相場の急変動などによって損失が発生する場合があります。為替レートの動向には十分ご注意ください。なお、為替レートの変動と損失の関係については後ほど詳しく説明しています。

トルコの圧倒的高い政策金利

トルコリラが注目される最大の理由は、政策金利が39.5%という世界的にも突出した高さにあります。
各国の政策金利と比較しても、その水準がいかに飛び抜けているかが一目でわかります。

この圧倒的な高金利こそが、日本円との大きな金利差を生み出し、日々のスワップポイント収益につながっています。

さらに、現在は直近10年間でも最も高い水準にあるため、いま再び投資家の関心を集めているのです。

トルコの政策金利の推移

トルコリラってどんな通貨?

トルコリラは、長年にわたる高インフレや一貫性を欠いた金融政策の影響で、価値が下がり続けてきた通貨です。

しかし近年、状況は少しずつ変わり始めています。

トルコ中央銀行はインフレ抑制に向けて方針を転換し、大幅な利上げを実施。

これにより、国際的な信用評価である格付けも改善の方向にあります。

さらに、これまでマイナス圏だった実質金利がプラスに転じたことで、投資家の信頼も徐々に回復。

チャートを見ても、リラはすでに大幅に値を下げた水準にあり、これ以上の下落余地は限定的だと考える見方が広がっています。

トルコリラ/円レート推移

ロスカットを発動させずに外貨を保有する

FXには、損失が一定以上に広がった場合、それ以上の損失を防ぐために自動で決済が行われる「ロスカット」という仕組みがあります。

これは、投資家の資金を守るための救済措置のようなものです。

ただし、中長期にわたって外貨を保有したいと考える方にとっては、このロスカットの存在が気になるところでしょう。

なぜなら、保有している外貨のレートが下がると、その分ロスカットが発生する可能性が高まるためです。ロスカットが発生するライン(=レート)は、どれだけの資金で、どれだけの外貨を保有しているかによって変わります。

資金が保有量に対して多ければ多いほど、もしくは資金に対して保有量が少なければ少ないほど、ロスカットの発生ラインは遠ざかります。

今回ご紹介する「リラ活」は、このロスカットが発生しないように、資金と外貨の保有量を適切に調整した投資スタイルです。

ロスカットを原則発動させない設計にすることで、価格変動に一喜一憂せず、安心して中長期的にトルコリラを保有することが可能になります。

※レバレッジを使った取引を行うと、あまりにも急激なレート変動が発生した場合には、本来のロスカット水準を大幅に下回り、ロスカットが執行される可能性があります。また、流動性の低下に伴いロスカットの執行に通常以上の時間を要する可能性があります。口座の資金管理については十分ご注意のほどお願いいたします。

リラ活シミュレーション(資金50万円の場合)

では、実際にいくらの資金でどのようなリラ活ができるのかを見ていきましょう。

【前提条件】
◆運用資金:50万円
◆運用期間:2025年11月12日~2028年11月10日(約3年間)
◆購入レート:3.665円(2025年11月12日時点の為替レート)
◆取引数量:約12.8万トルコリラ
◆必要保証金:25,600円
◆ロスカットレート:0.00円未満
 (レートが3.706円(a)下がるとロスカットになる)
 (a) 500,000円-25,600円(必要保証金)=474,400円(注文可能額)
 474,400円÷128,000トルコリラ=3.706円
◆1日あたりのスワップポイント合計:約371円(2025年11月11日実績値/1万通貨あたり29円)

※レート・スワップポイントは日々変化します。本シミュレーションの前提条件にある「購入レート」及び「1日あたりのスワップポイント合計」が変動しなかったと仮定した場合の計算です。

【シミュレーション結果】

資金50万円で3年間のリラ活を行った場合、3年間で受け取るスワップポイントの合計は406,092円(約371円×約3年)となります。

レートが変動しないと仮定した場合、元本50万円に対してこの金額となるため、銀行預金と比べても効率的な投資と言えるのではないでしょうか。

 

レートの変動を考慮する

為替レートは常に上下を繰り返しており、シミュレーションのように一定で推移することはありません。

レートが下落すれば為替差損が発生します。

例えば、1万通貨のトルコリラを保有している場合、レートが1円下がると1万円の損失となります。
今回のシミュレーションでは12.8万通貨を保有しているため、レートが1円下落すると12.8万円の損失となります。

また、レートの下落はスワップポイントにも影響します。

レートが下がると、同じ数量でも円換算での価値が小さくなるため、受け取れるスワップも減少します。

とはいえ、原則としてロスカットが発生しない設計であるため、短期的な値動きに一喜一憂する必要はありません。

中長期で運用を続け、時間を味方につけることで、コツコツ積み上げたスワップポイントがやがてその損失を上回る可能性も十分にあります。

反対に、レートが1円上昇して4.665円程度になった場合には、12.8万円の為替差益を得ることができるのです。

このように、為替差益とスワップポイントの双方を狙えるのが、リラ活の魅力のひとつです。

もっと少ない資金でリラ活をするには?リラ活シミュレーション(資金30万円の場合)

投資資金が少なくても、リラ活は可能です。30万円の資金でリラ活を行った場合のシミュレーションを見てみましょう。

【前提条件】
◆運用資金:30万円
◆運用期間:2025年11月12日~2028年11月10日(約3年間)
◆購入レート:3.665円(2025年11月12日時点の為替レート)
◆取引数量:約7.6万トルコリラ
◆必要保証金:15,200円
◆ロスカットレート:0.00円未満
 (レートが3.747円(b)下がるとロスカットになる)
 (b)300,000円-15,200円(必要保証金)=284,800円(注文可能額)
 284,800円÷76,000トルコリラ=3.747円
◆1日あたりのスワップポイント合計:約220円(2025年11月11日実績値/1万通貨あたり29円)

※レート・スワップポイントは日々変化します。本シミュレーションの前提条件にある「購入レート」及び「1日あたりのスワップポイント合計」が変動しなかったと仮定した場合の計算です。

【シミュレーション結果】

資金30万円で3年間のリラ活を行った場合、3年間で受け取るスワップポイントの合計は241,117円(約220円×約3年)となります。

レートが変動しないと仮定した場合、元本30万円に対してこの金額となるため、効率的な投資と言えるのではないでしょうか?

最新レートでのリラ活シミュレーター

最新レートを用いて、リラ活の概算シミュレーションができます。
投資資金と運用期間を入力するだけで、スワップ受取の目安を確認できます。

トルコリラ円スワップポイントシミュレーション

シミュレーションご利用にあたり

  • 本シミュレーションについて
  • トルコリラを含む通貨ペアの特性について
前提条件
(現在の「トルコリラ/円」
購入レート・スワップポイント)
購入レート
-
1万通貨あたりスワップポイント
-
投資に回せる運用資金と期間を選択
直接金額・期間の入力も可能です。
運用資金
  • 10
  • 20
  • 30
  • 40
  • 50
  • 60
  • 70
  • 80
  • 90
  • 100
万円
運用期間
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
投資シミュレーション結果
●運用シミュレーション期間
-
●取引数量
-
●運用開始時点の必要保証金額
-(1万通貨辺りの必要保証金-円)
●レバレッジ
1倍未満※※本シミュレーションではロスカットが発動しない設定のレバレッジとなっています。
運用期間中の
スワップポイント合計
-
取引数量(-)分の
1日あたりスワップポイント合計:
-
[参考]運用期間(-年間)のスワップポイント合計の推移

『運用資金・運用期間』
を選択いただくと
ここにグラフが表示されます。

ご注意
●本シミュレーションについて
  • スワップポイントは日々変化します。本シミュレーションでは、運用期間中に本シミュレーションの前提条件にある「トルコリラ/円」1万通貨あたりスワップポイントが変動しなかったと仮定した場合の計算です。
  • 通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。
  • 本シミュレーションにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことにつき、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。
●トルコリラを含む通貨ペアの特性について
  • トルコリラを含む新興国通貨はインターバンク(銀行間為替市場)での流動性が相対的に低く、金融政策変更や経済指標の予想外の結果による突発的な急変動が主要国通貨に比べ起こりやすい環境下にございます。また新型コロナウイルス感染拡大や地政学的リスクの増大などを受けて、新興国通貨においては特に乱高下が発生しやすい地合いとなっております(2021年2月現在)。 トルコリラを含む通貨ペア のお取引に際しては以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。

スワップポイントだけを振り替えできる

外為どっとコムでは、貯まったスワップポイントだけをその場で振り替えできる、便利な機能があります。

リラ活でコツコツ貯めたスワップポイントは、3,000円以上で口座へ振り替えることが可能です。

振り替えたスワップポイントは、すぐに出金することも、次のトルコリラ購入資金として再投資することもできます

再投資を続けることで、スワップポイントが新たな収益を生み出す複利効果が働き、資産をより効率的に増やすことが期待できます。

まさに、「貯める」「使う」「増やす」を自由に選べるのが、外為どっとコムのリラ活の魅力です。

リラ活のススメ

インフレ時代を迎えた今、銀行にお金を預けているだけでは資産を守ることが難しくなっています。

 「リラ活」は、そうした時代に合った、シンプルかつ堅実な資産形成の新しい選択肢です。

高金利通貨トルコリラの力を借りて、コツコツとスワップポイントを積み上げる。

日々の相場に一喜一憂することなく、時間を味方にじっくり育てる。
そんな“長期で増やす”という投資の原点がここにあります。


まずは少額から、あなたも“リラ活”で資産を育ててみませんか?

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店頭FX(外国為替保証金取引)における新興国通貨取引のリスクについて
当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソ・中国人民元およびロシアルーブルはインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。 また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。 これら新興国通貨のお取引、およびこれらを対象とするキャンペーンへのご参加に際しては、以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。
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新興国通貨が高金利である理由について
新興国に分類される国々は概して政治リスクや財政リスクが先進国よりも高く、したがってその経済的信用度は相対的に低い水準にあります。こうした条件下では海外投資家の資金を呼び寄せられず、経済発展の支障となるため、金利を上げたり税金を安くしたりすることで、信用度の低さを補いうる投資環境を構築しようとします。そのため新興国通貨は一般に先進国通貨よりも高金利となる傾向にありますが、前述したように各種リスクが高い水準にあることから、長期的には先進国通貨に比べて価値が下がる(=通貨が下落する)条件を備えているともいえます。

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