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ドル円、145円台も視野に…日本40年債入札は2024年以来の低水準、円売り続くか(今夜のFX予想)2025/5/28 #外為ドキッ

短期トレード即効チャージ ドル円

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

最新のマーケット情報まとめ

ドル円相場の現状>
144円台の上値を探る展開で、145円台へ上昇の可能性が注目されている
昨日から円売りが加速し、2円以上上昇
今日も144円70銭台まで上昇し、145円が視野に入っている状況

<円売り加速の背景>
財務省が国債発行について再検討すると報道
超長期債の発行額減額観測により長期金利が低下
財政膨張への懸念(財政赤字増加の可能性)
国債需要の減少傾向

<テクニカル分析のポイント>
上値抵抗レベル:
20日線:144円80銭台
一目均衡表基準線:145円付近
次のターゲット:145円50銭付近、さらに146円も視野

調整可能性:
今日一時143円80銭台まで下落
フィボナッチ38.2%水準:143円半ば付近まで調整の可能性

<国債入札結果>
40年債入札:応札倍率2.21倍(2024年7月以来の低水準)
20年債:2.5倍(2012年以来の低水準)

<海外市場の注目材料>
FOMC議事録
リッチモンド連銀製造業指数

<結論>
ドル円は145円台到達が視野に入っている。ただし上値の重さも見られるため、143円80銭~144円70銭のレンジを想定しつつ、どちらかにブレイクした場合の勢いを注視する必要がある。海外市場でのFOMC議事録は大きな反応は期待しにくいでしょう。

お知らせ

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『最新のドル/円相場を解説』

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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