指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
ドル円一時143円割れ、142円台でFX個人投資家の押し目買い意欲散見
本日のアジア時間からロンドン時間にかけて、ドル/円は下落。日米財務相会談後、米財務省が「為替レートは市場で決定されるべきとの共通認識を再確認」「為替の水準については議論されなかった」と発表。これを受けて、円安是正に対する警戒感が和らぎ、ドル/円は144.388円まで急騰した。
しかし、高値圏では米国の財政懸念を背景にドル売りが進み、ドル/円の上昇は一服。その後、株安によるリスク回避の円買いも加わり、ドル/円は142.992円まで下落した。
現状レベルの上側の143.250円、143.300円、143.500円に売りが観測されるほか、143.100円、143.250円にストップ買いが確認できる。一方、下側では142.500円、142.600円、142.700円、142.800円、142.850円、142.950円に買いが見られるほか、142.800円にストップ売りが確認できる。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ＝1,000,000通貨
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