前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
13日、序盤は4月米CPIが総合の前年同月比・前月比、コア指数の前月比が市場予想を下回り、ドル円は147.846円まで下落。ただ、FRBの年内利下げ回数見通しは2回で変わらないとの見方もくすぶり、ドル円は148.285円まで反発するなど売買が交錯した。その後、底堅く推移するS&P500やナスダックを見ながら、リスクオンのドル売りが優勢になり、ドル円はじり安に。終盤に米金利の上昇一服も手伝って、ドル円は147.374円まで下落した。
なお、トランプ米大統領は、4月米CPIの下振れを受けて「インフレは見られないし、ガソリンやエネルギー、食品などほぼ全てのモノの価格が下落している!!!」「FRBは欧州や中国が行ったように金利を引き下げなければならない」「遅過ぎるパウエルは何をしているんだ」「これから花開こうとしている米国にとって、FRBの戦略はフェアではない」とSNSに投稿した。
本日アジア時間、序盤にドル円は147.667円まで上昇するも、同水準から戻り売りが入り、ドル円は146.843円まで下落した。ただ、331.46円安まで下げた日経平均が下げ幅を縮小したことで、ドル円は147.15円付近へ戻した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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