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ドル円見通し まだ間に合う!FOMC、日銀会合の対策(今日のFX予想)2024/12/17 #外為ドキッ

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

今日のドル円  テクニカル分析で環境認識(動画の内容 ポイントまとめ)

FOMC(米連邦公開市場委員会)について:
1. 開催:12月17-18日、発表は19日朝4時(日本時間)
2. 政策金利:
- 0.25%の利下げがほぼ確実視(市場織り込み率約96.1%)
- 据え置きの可能性は約4%

3. 注目ポイント:
- 2025年以降の政策金利見通し(ドットチャート)
- 2025年の利下げペース(現在市場は2回程度を予想)
- パウエルFRB議長の記者会見での発言

日銀会合について:
1. 政策金利:
- 据え置きが優勢(約80%)
- 0.25%利上げの可能性も残存(約20%)
2. 前日までの大手新聞社によるリーク情報に注意が必要

市場動向:
1. ドル円相場:
- 現在155円に接近
- 6日連続で陽線を形成
- 153.80円付近が下値支持線
- 155.00円付近が上値抵抗線

結論:
1. 短期的な取引戦略:
- 154円台では押し目買いを狙う
- 155円付近では戻り売りも検討
- 154円を割り込んだ場合は安値付近での買い場を探る

2. 今後の注目点:
- 本日22:30の米小売売上高
- FOMCでの2025年以降の利下げペース見通し
- 日銀会合前日までの情報収集

3. 全体的な見通し:
今週は金融政策次第で大きな相場変動が予想される。ドル円は当面は155円を突破できるかどうかが焦点となる。

お知らせ

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『最新のドル/円相場を解説』

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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