前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
18日、新規失業保険申請件数が強い結果となり、4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回り、米10年債利回りの上昇とともにドル円は上昇。その後、ウィリアムズ米NY連銀総裁が「利下げの緊急性は感じていない」「利上げは私の基本的な予想ではないが、データが要求するならFRBは利上げするだろう」と発言し、ドル買いが加速、NY時間中盤にドル円は154.681円まで上昇した。
本日アジア時間、週末の実質ゴトー日で仲値に向けてドル円は買いが先行し154.670円まで上昇した。その後、イスラエルのミサイルがイランの領土内に着弾したとアメリカ政府高官が認めたとの報道で中東リスクの高まりからセンチメントが急速に悪化、リスク回避の円買いが進行し、ドル円は153.584円まで下落した。ただ、イラン高官の「イスラエルからのミサイル攻撃はなく、爆発音はドローンを撃墜した際に発生したもの」との発言やイラン国営メディアが「州にある核施設は被害を受けていない」と報じたことで、一気にショートカバーが活発化し、ドル円は154.466円まで買い戻された。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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