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来週のドル円相場はどうなる?4/15週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

4月15日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

4/15(月):
【日本】2月機械受注
【アメリカ】4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
【アメリカ】3月小売売上高
【アメリカ】4月NAHB住宅市場指数

4/16(火):
【アメリカ】3月住宅着工件数
【アメリカ】3月建設許可件数
【アメリカ】3月鉱工業生産

4/17(水):
【日本】3月貿易統計
【アメリカ】米地区連銀経済報告(ベージュブック)
【アメリカ】2月対米証券投資

4/18(木):
【アメリカ】4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】3月景気先行指標総合指数
【アメリカ】3月中古住宅販売件数

4/19(金):
【日本】3月全国消費者物価指数(CPI)

特に注目度が高いのは15日(月)の米3月小売売上高、19日(金)の日本の3月全国消費者物価指数(CPI)です。

15日(月)に発表される米3月小売売上高は、アメリカの小売業者の売上高を集計した指標です。
アメリカでは消費活動がGDPに占める割合が他国に比べて高いことから、アメリカ経済の動向を見極める上で重要とされます。

19日(金)には日本の3月全国消費者物価指数(CPI)が発表されます。
消費者物価指数は消費者が購入する商品やサービスの価格の動きを指数化したもので、日本では全国と東京都区部の2種類が発表されます。
インフレの実態を示す指標であり、金融政策を見通す上でも重要とされることから注目度の高い指標です。

今週、ドル円は米3月消費者物価指数(CPI)が強い結果となったことで大きく上昇し、約34年ぶりの水準となる153円台まで円安ドル高が進みました。
先週末の米雇用統計に続いてCPIもインフレの根強さを示す結果となったことで、市場では米FRBの利下げ開始時期が後ずれするとの見方が強まっています。

来週の米指標も強い結果となれば米利下げ観測がさらに後退してドル買いを誘うこととなりそうです。
ただし日本のCPI発表も予定されており、結果次第でドル円の上値が抑えられる展開も想定されます。
今週、植田日銀総裁は「基調的物価が予想通りに上昇すれば金融緩和の度合いの縮小が必要になる」との見解を示しており、物価指標が強い結果となった場合は日銀の追加利上げが意識されて円高ドル安に振れる可能性もあることから、本邦CPIにも要注目となりそうです。

 



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