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ドル円午前の為替予想、FOMC政策金利見通しが高値更新につながるか 2024/3/20


午前の為替予想は… 日銀「ハト派利上げ」で焦点はFOMCへ

作成日時 :2024年3月20日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

149.900-151.900円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は年初来高値を更新。日銀がマイナス金利を解除するなど大規模緩和の修正を決めたが、事前の報道通りの決定で新味に乏しかったことから発表後は円売りが優勢となった。植田日銀総裁の会見も追加利上げに慎重な姿勢を示したとの見方から円売りは止まらず150.96円前後まで上伸して昨年11月16日以来の高値を付けた。終値は前日比1.1%高の150.87円前後。昨年高値の151.91円前後や一昨年高値の151.94円前後が再び視野に入ってきた。当面、日銀の追加利上げを意識する必要がなくなったことでドル/円相場の焦点は米金融政策に絞られるだろう
本日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利見通しがドル/円続伸のカギを握ることになりそうだ。FOMCは昨年12月に公表した見通しで今年3回(合計75bp=0.75%ポイント)の利下げを見込んでいたが、今回の改定で2回(50bp)に引き下げられる可能性があると見ており、米長期金利とドルの上昇を後押しするか注目したい。一方、可能性は低いと見るが仮に量的引き締め(QT)の縮小に関する詳細が明かされればドルの下押しにつながることも考えられる。その意味でも、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が注目されよう。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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