前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
27日、1月米耐久財受注額が市場予想を下回り、ドル円は売りが先行し、150.078円まで下落したが、売り一巡後は、米10年債利回りの上昇とともに、150.549円まで反発した。その後発表された2月消費者信頼感指数が市場予想を下回ったほか、良好な米7年債入札を受けて、ドル円は150.30円レベルまで下落する場面があったが、終盤にかけて150.581円まで上昇した。
本日アジア時間は、昨日13年ぶりの水準まで上昇した本邦2年債利回りが本日も高値圏内を推移したほか、日経平均が軟調に推移し、円買いが進行、ドル円は150.373円まで下落したが、その後はNZドル、豪ドルが主要通貨に対して下落し、相対的にドルが買われドル円は150.639円まで上昇している。
注目されたニュージーランド準備銀行(RBNZ)は市場予想通りに政策金利の据え置きを決定。声明文で今年のオフィシャルキャッシュレート(OCR)の予想を小幅に引き下げたことなどでNZ金利が急低下し、NZドルは主要通貨に対して急落した。さらに、オアRBNZ総裁の会見では「市場予想より高い水準で金利を維持する必要となる可能性」「我々は利下げではなく、利上げを議論した」と発言、ハト派的な内容でもなかったが、NZドルは反発せず、NZドル円は91.838円と1円超下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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