【ドル/円】ドル強気。150円割れで終えた場合は下値リスクに注意。
本邦CPIが予想を上回ったことを受けて円買いが強まり、東京市場(9:00am)では前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに寄り付き水準まで押し戻されて引けています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、下値を切り上げる流れも維持しており、上値トライの動きが継続すると見られます。150.80-90の抵抗を上抜ければ一段の上昇へ。逆に、150円台を維持出来ずに終えた場合は、日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなります。149円台も割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。
ドル買いは150.20-30で押し目買い。損切りは149.70で浅めに一旦撤退です。今日のドル売りは1日様子見とします。
日足の上値抵抗は150.80-90,151.30-40,151.90-00に、下値抵抗は150.20-30,149.40-50,149.00-10にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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