
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha
目次
今日のドル円 トレードシナリオ
テクニカル分析で環境認識
①日足:三役好転で買いシグナル点灯中・・・前日終値で一目均衡表の雲を上抜けたことで三役好転の買いシグナルが点灯しています。MACDが0ライン上を回復したこともあり上昇の勢いがつくと147円台後半へ上値を伸ばしています。一旦は、148.00円付近の節目で伸び悩む可能性もありますが、突破すれば更なる高値を試すこともが考えられます。
ドル/円 日足チャート

トレード方針:買い方針
②相場展開の予想・・・このまま148円を突破する可能性もあります。その際は高値ブレイクとして買い場を探っていきましょう。調整下落が入れば押し目買いポイントが出てきそうです。
③トレードタイミング・・・押し目買いポイントは、147.50円、147.00円付近とみます。また、上値としては148.00円、148.50円、149.00円と50銭刻みの水準が意識されています。同水準を上抜けた場合は勢いが増す可能性があるため買い場を探っていきましょう。
ドル/円 4時間足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)
https://www.gaitame.com/markets/order/

注目経済指標・イベント
④ポイント解説・・・ 昨日、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が利下げに慎重な姿勢を示したことで市場の早期利下げ観測がやや後退しました。今夜も複数のFRB高官の講演が予定されているため発言に注目が集まるでしょう。講演前には米12月小売売上高が発表されます。ドル/円が148円を試すきっかけとなるかにも注目です。
1/17(水)
16:00☆英12月消費者物価指数
16:05☆ラガルドECB総裁講演
17:30 チポローネECB理事講演
18:30 ビルロワドガロー仏中銀総裁講演
19:00 ユーロ圏12月消費者物価指数・改定値
22:30☆米12月小売売上高
23:00☆バーFRB副議長講演
23:00☆ボウマンFRB理事講演
23:15☆米12月鉱工業生産
24:15☆ラガルドECB総裁講演
28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
29:00☆ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演
※☆は特に注目の材料
『17時からFXライブ配信』
経済指標・イベントの結果について
主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。
