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ドル円相場9/25週振り返り 上昇続き年初来高値更新

ドル円上昇続き年初来高値更新

今週初めのドル円は先週末からの堅調な動きが続く中、148円台前半でスタートしました。

ドル円は先週後半に米FOMCや日銀会合を受けて乱高下しましたが、日米の金利差拡大が意識される中で週明け25日(月)は149円目前へと上昇しました。

26日(火)午後には米長期金利の上昇を背景にドル買いが加速して一時149円を突破しましたが、鈴木財務相が為替市場の動向について「高い緊張感を持ってみている」と発言したことで為替介入への警戒感が強まり、148円台後半へと押し戻されました。

27日(水)には再び149円台に乗せ、米長期金利が16年ぶりの水準へと上昇する中、28日(木)未明にかけて149円台後半へと上値を伸ばし年初来高値を更新しました。

その後は上昇からの反動や介入への警戒感を背景に失速し、29日(金)午後にかけて149円台前半で限定的な値動きとなりました。

今週のドル円は日米の金利差拡大が意識される中で円安ドル高が進みました。先週の米FOMCで年内にあと1回の利上げが示唆されたことからFRBの金融引き締めが長期化するとの見方が広がり、金融緩和策の維持を決定した日銀との差が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まりました。

来週は米雇用統計が発表予定となっており、強い結果となれば米引き締め長期化観測が一段と強まってドル円の上昇につながることが予想されます。またパウエル米FRB議長の発言も予定されおり、今後の見通しに関わる発言が出るか注目が集まります。

 



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