ドル/円、年初来高値を更新するも後が続かず…
東京市場のドル/円は年初来高値を更新するも伸び悩む展開。5・10日の仲値公示を前に昨年11月以来の高値となる148.48円前後まで上昇したものの、財務省・日銀による円買い介入への警戒感がくすぶる中で上値追及ムードは高まりませんでした。午後は、148.30円台を中心にほぼ横ばいの動きとなりました。
先週金曜日の会見から間を置かずに行われる本日の植田日銀総裁の講演に一部の注目が集まっていましたが、講演に先立って公開された原稿によると目新しい内容の発言はなさそうです。そうなると、今夜のドル/円は新たな手掛かり材料を欠く中で、米長期金利の動きを睨んだ展開になるでしょう。ただし、148円割れでも下値は深くなりそうにない半面、149円台に接近すれば円買い介入への警戒感で伸び悩むと見られるため、値幅は限られそうです。
ドル円 日足チャート
この後の経済イベント
9/25(月)
15:35 内田日銀副総裁講演
16:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁講演
16:30☆植田日銀総裁講演
17:00☆9月独Ifo企業景況感指数
22:00☆ラガルドECB総裁講演
9/26(火)
07:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
※☆は特に注目の材料
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