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豪ドル/円 今日の見通し「FOMCに要注意!中国のサプライズにも警戒を」2023/9/20

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オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

昨日から現在までの相場

・NY原油先物市場は反落。サウジアラビアとロシアが年内いっぱいは自主減産を継続することが引き続き原油価格の支えとなり、NY時間序盤には1バレル=93ドル台まで上昇した。その後は足元の上昇に対する利食い売りなどに押された。終値は前営業日比-0.28ドルの1バレル=91.20ドル(9月19日)。

・9月14日発表の豪8月雇用統計は、雇用者数が市場予想(2.50万人増)を大きく上回る6.49万人の増加だった。失業率は3.7%で前月から変わらなかったが、労働参加率が67.0%まで上昇し過去最高を記録した。

・9月5日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利は4.10%で据え置きとなった。

・7月26日に発表された豪4-6月期CPIは前年比+6.0%となり、前四半期(+7.0%)から鈍化した。8月30日に発表された豪7月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+4.9%(前月+5.4%)だった。

今日のメインシナリオは

FOMCに要注意!中国のサプライズにも警戒を

本日アジア時間には、中国人民銀行(PBOC)が1年物と5年物のローンプライムレート(最優遇貸出金利:LPR)を公表する。先週、LPRの指針となる中期貸出制度(MLF)の金利を据え置いた。そのため、市場は本日のLPRも据え置かれると予想している。
しかし、筆者は本日5年物LPRが引き下げられる可能性は残っていると考えている。PBOCは8月にMLFと1年物LPRを引き下げた一方で、5年物LPRは据え置いたためだ。仮にLPRが引き下げられた場合には、中国の景気回復期待に繋がる。そうなれば中国と交易関係の強い豪ドルは買われることになりそうだ。

また、本日はNY時間に米連邦公開市場委員会(FOMC)も予定されている。米国の金融政策が予想と異なる方向に変化していた場合、金融市場に大きな影響を与える可能性があるため、要注意だ。

この先の個別相場変動

■PBOCがLPRを引き下げる
⇒市場は据え置きを予想している
⇒サプライズとなり、中国株が大きく買われる
⇒豪ドルは中国と交易関係が強い
⇒豪ドルは買われる

豪ドル円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

中国1年物/5年物LPR
FOMC
世界的な株価動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに曇り空に太陽が覗く。8時に豪ドル/米ドルのRSIで買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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