東京市場はしっかりか。米国株は下落。ダウ平均は106ドル安の34517ドルで取引を終えた。インフレ長期化懸念が高まったことが重しとなった。NY原油相場は一時、昨年11月以来の水準まで上昇し、米10年債利回りは前日の4.319%から一時、4.37%台に上昇した。ドル円は足元147円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて15円高の33055円、ドル建てが60円高の33100円で取引を終えた。
今晩のFOMC結果公表を控え、様子見ムードの強い1日になると予想する。昨日は日経平均が300円近く下落する中で値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回った。半導体絡みの銘柄が売られたものの、全体に広く買いが入っており日本株物色の意欲は衰えていないといった印象だ。きょうもその流れを引き継ぎ、バリュー株を中心にしっかりとした展開となるだろう。
今回のFOMCでは利上げが見送られる見通しだが、足元の原油高などもあり今晩のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が注目される。終日しっかりの展開となるものの様子見ムードが続くだろう。日経平均の予想レンジは33150円-33450円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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