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個人投資家、141円台では戻り売りをイメージ 日銀が大規模緩和踏襲で円安
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は買いが優勢。前半こそ、日経平均株価が下げ幅を拡大する動きに連動して、ドル/円は139.850円まで下げたものの、日銀が大規模緩和策の継続やYCC修正見送りを決めたことから、日米金利差拡大観測をベースに141.399円まで反発した。ただ、昨日の高値141.504円を超えられなかったこともあり、上昇一巡後は140円後半まで押し戻された。また、日経平均株価は後場に切り返し、前日比220円高い33,706円で引けた。
現状レベルの上側、141.050円~141.450円には断続的に売りが観測されるほか、141.200円にはストップ買いが確認できる。一方で、下側は140.500円、140.700円、140.750円に買いが散見されるほか、140.800円、140.850円にストップ売りが観測できる。一先ず、141円台では売っておきたいと考える個人投資家が多いようだ。
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