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豪ドル/円 今日の見通し「早くも96円台到達!日銀が金融政策決定会合でハト派維持なら、豪ドル/円はさらに上昇?」2023/6/16

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オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

昨日から現在までの相場

・NY原油先物市場は反発。中国の5月石油製油量が過去2番目に多かったことで、同国の原油需要の強さが意識された。終値は前日比+2.35ドルの1バレル=70.62ドル(6月15日)。

・豪5月雇用統計が発表され、雇用者数は市場予想(1.75万人増)大きく上回る7.59万人の増加だった。失業率は3.6%へ低下、労働参加率は過去最高となる66.9%となった(6月15日)。

・6月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利を4.10%へと0.25%の利上げを実施した。

・5月31日に発表された豪4月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+6.8%となり、前月の+6.3%からインフレは加速した。4月26日に発表された豪1-3月期CPIは前年比+7.0%となり、前四半期(+7.8%)から鈍化した。

今日のメインシナリオは

早くも96円台到達!日銀が金融政策決定会合でハト派維持なら、豪ドル/円はさらに上昇?

RBAが金融政策を決定する際に重視しているデータはインフレ、労働市場、そして家計消費である。昨日の豪5月雇用統計は市場の予想を上回る強い結果となった。雇用者数は4月の減少分を補って余りあるほどの大幅な増加となった。労働市場の強いデータは、豪州のインフレが下支えされる一因となるため、市場はRBAが追加利上げに踏み切るとの見方を強めている。

他方で米国では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内2回の利上げが示唆された。しかし、ここ最近の米経済指標の結果がインフレ鈍化を示唆する内容だったことから、市場では「追加利上げはない」との見方が優勢となっている。これにより、米株価が大幅に上昇し、リスクオンの豪ドル買いに繋がった。

本日は日銀金融政策決定会合が開催される。市場は今会合ではなく次回(7月)の会合で日銀が金融政策の修正を行うとの見方が優勢だ。金融政策発表後の定例記者会見で植田日銀総裁が市場が予想する政策修正時期の後ずれを意識させる旨の発言をした場合には、主要国で日銀だけが金融引き締めの意思を示さないということが意識されて円安圧力がかかってくるのではないか。

この先の個別相場変動

■日銀が金融政策修正は当分ないことを示唆する
⇒市場は7月に政策修正があるとみていた
⇒市場の予測時期が後ずれする
⇒円安圧力がかかる
⇒豪ドル/円は底堅い

豪ドル円 最新チャート分析



今後の注目経済指標・イベント

日銀金融政策決定会合
中国、米国の株価動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。8時に豪ドル/円のストキャスティクスで売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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