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FX/為替「米雇用は好調さの裏でレイオフが進行、米ドル/円は135円台回復も伸び悩み」米国雇用統計のふりかえり 2023年5月号 By 外為どっとコム総研

米雇用統計ふりかえり

執筆日時:2023年5月9日12時10分
執筆者  :株式会社外為どっとコム総合研究所 小野 直人

USDJPY15分チャート
※チャート:ドル/円-15分足
 外為どっとコム「ネオチャート

米雇用は好調さの裏でレイオフが進行、米ドル/円は135円台回復も伸び悩み

5月5日、米労働省が発表した4月の非農業部門雇用者数(NFP)は25.3万人増と、市場予想(18.0万人)を上回る伸びを示し、人手不足がいまだ継続している様子を示しました。また、時間給も前月比で0.5%と伸びが加速し、インフレ圧力の兆候も確認できました。ただ、こうした好調な面以外に少し気になったのが、前月分が23.6万人から16.5万人へ大きく下方修正された点です。

これによりNFPの3カ月平均は22.2万人まで低下し、IT関連を中心としたレイオフの影響が想定以上に広がっている様子も示され、雇用拡大のペース鈍化が少し速まった可能性を感じさせるところもありました。これらの点を踏まえると6月中旬のFOMCでの追加利上げについて語るのは時期尚早と言えそうです。

134.20円台で推移していた米ドル/円は、結果を受けて135.123円まで急騰しました。その後は、米国の債務上限問題への不安もあって、134.80円台へ押し戻されて越週しました。また、米長期金利は3.44%まで上昇し、そのほかでは株式市場も堅調でした。インフレ加速よりも雇用拡大が景気を下支えするとの思いが勝ったほか、米中堅銀行の株式が下げ過ぎ感から反発したことを好感して、ダウ平均は546.64ドル高い33674.38ドル、ナスダック総合は269.01ポイント高い12235.41ポイントで引けました。

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米雇用統計の予想と戦略(先行記事へのリンク)

 
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